鉄マニズム
ホイドーズ鉄マンの日々
 



その日俺はいつものようにギターを弾いていたが
『もう、いいかな、』
と思っていた。

何がいいかな、といえば、もう音楽なんぞやめて家に帰ろうかな、ということです。


俺は二度死んでいる。

一度目は相馬大輔時代
、この時はあまりに真面目に音楽を探しすぎて、つまらん男になってた。そして音楽をやめようと考える。これが一回目の死。

しかし死にたくなかったので、『面白くいこう!』と名前を鉄マンにし、生き返る訳だ。

しかし、鉄マンになったはいいが、一人でやることに限界をかんじ、また音楽をやめようと考える。
つまりこれが二度目の死。

しかし、やっぱりよく考えると『好きなのだ!』
でも一人ではやってく自信がないし、


そんな時たまたまそこにあったCDをかけてみた。

後にこの一枚のCDがホイドーズの音楽理念『囃癒想糧』の基になることは、

この時点では
まだ、だーれも知らない。

バンド名は『ザ・フーターズ』
アイリッシュロックバンドだ!


音楽はやはり人をたすける。

俺はこのフーターズにどれだけ助けて貰った事か。

2001年になったばかりの寒い朝、

俺は沼袋のアパートから『海田岳』に電話をした。

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