その日俺は西葛西にいた。
ドラムわだみつひろ氏のアパートである。
ちょうどわださんがホイドーズのサポートメンバーとしてプレイしはじめた頃だ。
当時、物好きなこの『わだみつひろ』さんは様々なバンドでその腕を振るっていた。
わださんも『ホイドーズ面白いから』
ドラムがいないんだったら、たたこうか?
という具合で『叩いて貰っていた』訳である。
しかし、俺は独占欲が強い。
この平仮名男をホイドーズだけの者にしたい!と思ってなにが悪い!
そこで俺はこう切り出した!
俺は上を目指してるから、ホイドーズにはあなたが必要です!
でもサポートメンバーというのは好きじゃない!
もし、ホイドーズと一緒にいて『未来』がないと思ったら、その時、抜けて貰って結構。
『未来』があると思ったら正式メンバーになってくれ!と
自分にとって大事な人は、何が何でも、ものにするものだ!
男でも女でも、
後にこの平仮名男が行く先々で『どうも、ホイドーズのわだです。』と言うことになるとは
この時点ではだーれも知らない!
と、思いきや,
俺とガクは知ってたもんねー!
な!がく!
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