折れた心２☆

おばんです～カルメンです

今日も揺れています朝からスタジオに行き
交流サロンを開き、事務局のＡさんは仕事をして、カルメンは
これからの流れを考えながらぼーっとしていた

そこに八木山から生徒さんが登場
柔術の勉強もする、素朴な男性アスリートである。

震災にあい、しばらく避難所に行って、そこから川崎町にいって
泊まりで仕事をしていたらしい

Ｎさんも震災で人生観が変わったと言っていたが
「このスクールに来てから思ったんです」
何？とカルメンが促すと

ここの女性達ががパワーがあり、目が死んでいなくて輝いている。
自分は会社員で
まわりの同僚も、いろいろと気を遣って目が死んでいると思ったというような

ことを言っていて、確かに自分をみてもこの状況でよくここまで
食べれるなぁ・・タフと思う。しかも震災太り（これはストレスです！）
でも目には生気があるわな・・

要はまったく違う人種が集まっているような感じがして、
変わり始め、震災で更に加速したような感じらしい

褒められてうれしくなったカルメンは、お互いの考えていることを
ひとしきりシェアして、かれは戻っていった

心は折れたと思う。しっかりと、真ん中から。でもくっついて、
何かが芽生え始めている。揺れがくると心拍数が上がっていくのを感じる。

でもかってだれも体験したことのないマグニチュード９まで体験した
私達。死を身近に感じたこと。今日はこれから震災を思い出し祈りたい

折れた心☆

おばんです～カルメンです

朝からクラッシックとお経を交互に聞いていた。

外は泣きたくなるほど晴れている
今日は1歩も外に出ないで、片付けと原発関係の本を
何冊か読み、地震×原発は＝と考えたとき、頭のメモリーは

オーバーヒートした

また無心にお経を聞いていると心がなごんでくる。
チベットのお経や、日本のお経、聞いていると声の出し方も
違っていてそれぞれに癒される

最近浦島太郎状態のカルメンは、外の情報を聞いていても
リアルに思えず、どこか異空間に迷いこんでいる感じが
している

それは知り合いのお子さんが亡くなっていたと聞いたとき。
こころのどこかで認めたくないのだ
気持ちをワープさせて平常心を保っているかもしれない。

これが夢だったらいいのだがと思わずにはいられない。
時が解決してくれるだろうか。のこされたものは生きて

いかないとならない。折れている心をどう立ち直すことが
できるのだろう。模索してみたい

教室の1日あれこれ☆

おばんです～カルメンです

今日はスクール再開2日目、ワークショップや、バランスを整えるヨガが
行われ、生徒さん、先生や、体験の方も来て和やかに行われた。

こういう非常時にヨガなんかとずいぶん迷ったＹ先生や
身体を動かしたくてとCさんは、避難所で子どもに
読み聞かせのボランティアもしていたという。

終わった後に、支援物資のカステラを食べながら、皆で今回のことで
自分に起きたことをひとしきり話をしていたら、1時半をすぎていて

それから皆帰途に着いた。生徒さんの「スクールに来ると何も変わっていない
そういう錯覚が」「本当に来てよかった」そのような
嬉しい言葉が聞かれた。

こうやって皆で今の気持ちをシェアすることで、お互いどれだけ救われる
だろう。弱音を吐くことは悪いことではない午前中の
ワークではＹさんの話を聞いていて涙が止まらなかった。

そういう自分や、Ｙさんも、あと来てくれた皆が愛おしいと感じる。
なんだか人類愛が芽生えたようで、不思議な感覚なのだが

今日もまた大阪の友より支援物資が届く
性懲りもなくまたドーナツを片手に、買い物に行き
役に立ちそうなものを買い込む、アリになっている

カルメンでした。

サバイバルグッズ☆

おばんです～カルメンです

昨日の夜は寝入りばなに揺れましたわ～

でも前回と違うところは用意が整っているということ

がばっと飛び起き、コートを羽織り、靴も履き、側にあったライトを点灯

しかも携帯には充電用の装置もしっかりついているので、

まず兄貴に「カルメンは無事、心配しないで・」とメールを送る。

兄貴も「良かった」とメールをよこす

でも今日外に出るとマンションの廊下に隙間が空いている

ところがあり、下の階が見えるということは、ここが離れたら

どうなるんでしょう

なんだかサバイバルをしているような危機意識が高まって、

常にリュックを背負って歩こうかと思った

サバイバルグッズ・・この中には頭にかぶるものや、

あと軍手やと考えていくとあっと言う間に夕方になっていた。

今日は揺れませんように

無題☆

おばんです～カルメンです

ここ２～3日、ヨガの体験に行きたいんですという方からも
連絡が入ってくるようになり、嬉しい限り

今日は東京の友人が支援物資を送ってくれた
これがまた美味しいおかしばかりで、片手で三笠山をほおばり、
ポテトチップスを一袋完食し、このとどまることをしらない
食欲はと思いながら幸せ

今日は法務局に行って、市役所も行った。経営者の集まりにも
行き話しも聞いた。

変わったことといえば
この1ヶ月、感性が研ぎ澄まされている感じがしている。
意識が明瞭で、進むべき方向が、軸が整ったという
感じや

またよくご近所と話をするようになった。
自分からも声をかけるようになった。

交渉ごとも事実関係を確かめ、感情的にならず
自分の要望を述べて、今日は一つ成果があった。

そんなこんなで1日がすぎていく。

監査ふたたび☆

おばんです～カルメンです

今日はあの地震以来の監査の日
ちょうど会計事務所から律儀なＹさんが来て、3月11日
見事に二人で被災したのだが

心なしか、二人で今日は何もなければいいね・・と話をする
何事もなく終わった。

監査最中仕事先の、東京の某旅行会社からも連絡があり「カルメン生きていましたか？」

「生きていました」と返事をしたあと、ひとしきりしゃべり、おもわず心の中で
仕事たくさん下さい！とつぶやく

今日もまた1件仕事ができる環境になったので、きてくださいと声がかかり
こうして少しずつ動きがでてきそうな状況である

ピンチはチャンス、呪文のように唱えてがんばってこの危機を
乗り切っていきたい

今日の出来事☆

おばんです～カルメンです

毎日おなかをすかせている
別に食べ物が手に入らないわけではなく

戻ってきてからいつもの食生活に戻ったら
圧倒的に量が減ったのだとおもった

上げ膳据え膳で食べていたので、かなりの量を
食べていたのかと思う。指輪も緩くなり、お腹
まわりも気のせいかすっきり

今日も東京から来た経営者の友とも話を
していて、東京は今自粛ムードでどこも人が
歩いていなくて、仙台にきてヒトがたくさん
歩いていて、びっくりしたと言っていた

なんだか想像がつかないのだが、どうも動かずにここに
いると浦島太郎状態である。

また夜はろうそくをともし、祈りと感謝の１日。
みなさんが心安らかな１日がまた送れるように

心から願っています。

閉じていた心が開く時☆

おばんです～カルメンです

今日はまだ連絡がとれない生徒さんに電話をして
震災後どうだったか話を聞いたり、スクールに行って

お隣に行って震災当日はビルはどのような様子だったか
話も聞いた。相当揺れて恐かったとのこと・・
階段をかけおりて外に出たと言っていた

また今も余震で揺れている
なんだか落ち着かないけれど
前に気持ちを向けていく。

アメリカより、バリオフィードバックのペパー先生が
メールを送ってくださった。かなりのストレスを受けたときに

どのように支援していくかの方法を、わざわざ
英語と日本語に翻訳して送ってくれている。これを役に立てて
積極的にワークショップに取り入れてやっていきたいと

思った。また関西からも4月中旬に仙台の被災地に
ボランティアで10名単位で来そうな気配で、すごい
バイタリティーその時に懐かしい顔ぶれと

会える可能性が出てきた
また昨日は長野の友人からも連絡があり

カルメン生きているのは知っているが、何かできることはと
皆優しいこの3週間、泣きっぱなしで、
ありがたい・・この言葉に集約される。

要するに皆は、あなたは一人ではない・・側に私達が
いることを忘れないで・・と言っているのだ


閉じていた心が少しずつ開いていく

カムバック☆

おばんです～カルメンです

ようやく家に戻ってきた
同じ階の住人はほとんどどこかに避難中で、寂しい限り

あの半端ではない揺れで、カルメンも吹っ飛んだくらいだ
私も正直戻りたくない、もっと居心地の良い友人宅にいたい・・と
思ったが、

これからのスタートを０レベルで考えていかないと
いけなくなったが、震災の衝撃が私の心の扉を開いたのも
事実で、ようやく一人で見つめなおそうという段階まで
きたようだ

戻ってきたとたん適度な緊張感が出て、せきはとまり
体調が良くなった体の不思議・・生理まで突然きたのには
びっくりで、素直な身体と感動する

夜はバッハを聴きながら、黄水仙を愛でて、友人からもらった
気の入った飲み物を飲み明日に備えよう。

今日も祈りをささげたい。そう思ったら友人から電話がきて
大丈夫？何かあったらすぐまたおいでと連絡が

その優しさにホロッとしながら、明るい声で「大丈夫！」と
伝える・・離れていても絆があるからもう大丈夫な
カルメンだった。

巨大震災日記２１☆

おばんです～カルメンです

１３日から書き続けた震災日記もそろそろ終わりにしよう。


今日もバスに乗って、事務所に向かう

着いてからエスパルに買い物に・・ひさしぶりなので

うれしくなったが、なぜかあまり買い込まずに戻った。

公共広告の影響もあるのだろうか・・


一通り仕事をして戻ったら、友人宅には大量の物があった。


あれは支援物資？と聞くと、明日被災地に送るから手伝ってという。


被災先に聞いて必要なものを取りそろえたようだ。必要としているものが


刻々と変わっていくので、きめ細かい対応をしていると思った。

夜は夜で、風邪をひいているカルメンに、わけのわからない黒い石を


温め、これを首と仙骨にあてろという。昨日は気合がはいっているという


飲み物も飲んだ。このうちはおもしろすぎる・・


そうして１日は過ぎていく