香港まだむが行く!

大気汚染も悪臭も ものともせずに今日も行く!

そのうちおとす、、な!

2007年02月26日 16時05分19秒 | 日記

2月26日(
狭い香港、ビルはほとんど高層階。の部屋は19階。下界を眺めると真夏でも背筋の凍る住宅事情。「でも眺めはいいでしょ?」と家族や友人に問われますが、前の棟と横の棟の合間(視覚では20センチほど)から香港島と海が見えるというなんちゃってウォータービュー。

高いところに住んで怖いことといえば地震と火事。でもそのときはその時!逃げるしか手はないので、置いといて、この部屋で一番の恐怖は、窓拭き。それも外側。こあらの国では、4階とか5階の部屋でもマンションによっては時折、窓掃除業者に依頼、拭いてくれますが、こちらではよそのお宅でもメイドさんが掃除しているのを目撃するばかりで一般の住宅の業者掃除は聞いたことがございません。まだむはメイドさんを雇える身分ではないので自分でごしっごっしやるしかありません。作業は窓拭きモップに紐を結ぶところから始まります。そしてその紐の反対側をまだむの足首に結びつけます。なぜ?そんなことをするのか?、、、殺人犯にならないためです。

手がすべる掃除モップがひゅる下界を歩行中の人にがーーん手錠がガチャンです過失致死とは言え、お縄になるのは確実、というわけで自分に結びつけ、モップが落ちる=まだむも落ちる!という緊張状況に自分を追い込み、死ぬ覚悟で窓拭きに挑むまだむにだーりんは「ばかなことはやめなさい」と一言。そこに!山があるから登るアルピニスト同様、そこに汚れがあるから命をかけるのよ!わかってないわ~女のロマンが!(←物事わかっていないのはあなたですbyだ~りん)と今日もモップを結びつけるまだむであった。

★あとがき★
本当に怖いのです。窓から見るメイドさんたちの颯爽とした窓拭きぶりには感心感心。香港では人件費が安いということもあり、メイドさんを雇っているお宅が多いようです。買い物から子供の世話、掃除、洗濯、お料理まで一生懸命汗を流しています。一番驚いたのは、、、この狭い香港の住宅事情でもメイドさんは住み込みということ。一部屋がメイドさんに提供されているようですが、その家庭のお子さんと相部屋が多いと聞きました。だからでしょうか子供達がお母さんに甘える以上にメイドさんに甘えている姿を街でよく見かけます。国によって本当に環境ってちがうものですね。まだむ家のメイドさんですか?ありえません!下っ腹の霜降りに磨きがかかってしまいますから!って本当の理由はまだむ宅に提供できるベッドルームがないから、、、ですが