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１１月３０日（晴）
あの震災からまもなく９ヶ月、、、、
★５月
南相馬の田んぼでヒマワリ満開
土壌浄化などの効果期待
東京電力福島第一原発の事故の影響で田植えができなかった
福島県南相馬市の田ンぼを、満開のヒマワリが埋め尽くしている。
地元の農家らが種をまき、この一週間の好天で一気に咲きそろった。
（省略）土壌汚染を減らす効果があるというヒマワリの種を東京の団体が準備し
同市鹿島区では３００キロを約１００へ蔵ールにまいた。（省略）
（asahi.com ニュースより抜粋）
この報道に、、、
ヒマワリに一縷の望みを託した
★９月
ヒマワリ除染は効果なし
放射性物質によって汚れた農地をどのように除染するのが効果的かを
福島県内で検証してきた農林水産省は１４日、これまでの結果を発表した。
表土を削り取る方法が有効と確認できた一方、ヒマワリを植えて放射性セシウムを
吸い上げる方法には、ほとんど効果がないことがわかった。（省略）
（asahi.com ニュースより抜粋）
そしてこの報道では、、、、
・効果の無かったヒマワリもやはり放射性汚染物質であること
・その処分方法は原発事故で汚染された土壌や物質と
同様にお金、時間、労力を要するのだということ
を再確認し、満開のヒマワリに安易に
嬉々としたことを反省した
そして、、、
★１０月
福島県知事、県産米「安全宣言」
コメの放射性物質検査を進めていた福島県は１２日、今年の県産米の
検査を終え、すべてで放射性セシウムが国の基準値（１キロあたり
５００ベクレル）を下回ったと正式に発表した。これでコメを作付けしている
全４８市町村で出荷が可能になり、佐藤雄平知事は
「安全宣言」をした。（省略）
（asahi.com ニュースより抜粋）
で福島の農業に復興の兆しが、、、、
と思った矢先の、、、、
★１１月
セシウム検出、福島大波産米を出荷停止
福島市大波地区で生産されたコメから国の暫定規制値（省略）
を超える放射性セシウムが検出された問題で、政府は１７日、同地区産の
コメを出荷停止にした。（省略）
（YOMIURI ONLINE ニュースより抜粋）
福島県産米から基準越えセシウムが検出
コメ検査体制に突きつけられた疑問符
（ダイヤモンド オンライン にリンク）
これで、、、、、
いった誰（機関）がどのような実験、研究を検証を
どれほどの時間をかけて行い
農産物の作付け、検査、出荷、販売を許可しているのか？
ヒマワリの除染が話題になった当時
実験が終了するまで個人での栽培は控えるべき
効果がなかった場合、人間の手で新たに
放射能に汚染された物質を栽培してしまうことになる
と、、、、国民に強く注意を促していた方々の声は
まったく反映されていないではないか？
大量に生産された汚染米（稲藁、モミガラを含む）を
国はどう処分するつもりなのか？
また、、、『対応策が決まるまで当面は県が保管』
と言い出すのではないのか？
福島の知事さんの『安全宣言』は
当然、国の出荷に関する安全基準にそって
行われたものであると信じるが（←そうあるべきだと言う意）
報道を見る限り、まるで知事が安全宣言を先走ったように
感じてしまうのはなぜなのか？
自らが被災者である農家の方々へ
『国の検査だけでは不安である』と感じさせ
自主的に検査を行う、、、、、と
決意させてしまう国の検査体制とはなんなのか？
と疑問ばかりが浮かんでくるのだが、、、、
一番の疑問、、いや謎は、、、、、
こんな状況下、、、、、
『やるべきことはやった』
（菅首相退陣会見 msnニュースにリンク）
などと笑顔で言ってのけた前首相、、、、
ふぅ～～～（深ぁ～くため息）
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