天晴れ！父上！

10月2日(晴&雷雨)

まだむの父は認知症である




ゆっくりと
症状は進みつつあるものの



里帰り中の娘が

時には介護ヘルパー

時には幼馴染のこーちゃん

時には兄貴

時には関取どすこい！





に四六時中変身させられる以外に
これといって困ることは
な～い




と言いたいところではあるが
今回父上を病院にお連れした際

大問題が発覚っ！！



医師の診察後
更に詳しく認知症レベルを調べる為
看護師より口頭での記憶テストを
受けていた父上



看護師:生年月日と年齢を
教えて下さい

父:大正15年◯月◯日
えーと最近忘れっぽくて、、、
たしか60ちょっとだったと思いますが

看護師:これから3つ物の名前を
言いますので覚えて後で仰って下さい
猫、サボテン、電車

父:えー電車、、、あとは、、、
自転車となんだったかな？？


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と安定の認知症っぷりをみせた
父上だったのだが、、、、

ーーーーーーーーーー

看護師:では次は算数の問題です
100から3を引くと、、、、


の質問が終わらぬうちに


父:「97」(←即答)


看護師:その答えから更に3を引く、、、


父:「94、91、88、85、、」(←連続即答)


看護師:素晴らしいですね！
では次に、、、
これから数字を3つ言いますので
覚えて言ってください
343


父:343(←即答)


看護師:では今の数字を逆に
言ってください

父:343(←即答)


看護師:では次は数字を4つに増やします
9285


父:９２８５(←即答からのーっ！)
５８２９(←即答っ！)


ってどーなの？


後ろで聴いてた娘の心の回答が

え～と52、、89？


だっつーのに、、、、



これは大問題ですぞっ！


おまえがな、、、




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