あともう少しだけ

日々の出来事綴ります。やらずに後悔よりやって後悔。

欠点を見つけると同時に解決策を打ち出す私最高

2014-12-17 23:09:11 | コラム
自分の欠点がわかった。余裕がない。心を形成する欠片が強固にまとまってしまい、他のものが入る隙間がな
い。人の気持ちを考えることができない、と言われるのもここに起因している。
卵の殻を叩き割ったと思ったら、中身が石になっていた。どうするか。もう一度壊してみるか。しかし今度は壊しても中身は出てこない。この塊が心そのものだ。材質はもう変えられない。この塊の分子一つ一つに加わっている引力は何か。意志の力である。その意志の力は何によって発生しているか。目標によってである。今の頑固な状態を和らげるには、目標達成による脱力が必要だ。ではその目標とは何か。わかってはいる。だがそれをするには今の状況下では難しい。ジレンマである。ストレスである。もどかしい。解決の為に別方向のアプローチを考えてみる。先述の目標が達成できないのならば、当面代わりの目標を立てるまでだ。
私は即物的な思考を持った人間であり、何か目に見えるものを作る事で最も達成感を得られる。自分を眼中から外す程の何かが必要だ。そのありかは理性でも本能でもなく、心の中から「義務」という枠を全て取っ払った所にある。「~すべき」ばかりで「~したい」がなかった。この欲求を殺していては、心の中に自分がいなくなる。
将来に悩んでいた学生時代に、同じような問題にぶつかっていた。結局、解決することができなかった。当然だ。当時の自分は「自分」とは何なのか全く理解できていなかった。今は完全に理解しているという訳ではないけど。何の仕事に就くかを考えていたものの、何をしたいかはわからなかった。これがわかるためには、自分はどんな事を楽しいと感じるかを知らなければならず、その為に必要なのは他人との接触だったのだ。自分がどんな人間か理解するという事は自分を型にはめる事だ。でも、型にはまるからこそ進める段階がある。必要があればその型を壊せばいいだけだ。
欲求が拡散する故にストレスとなり、心が凝り固まる。なのでこれを防ぐ為に欲求に耳を傾ける。そしてそれを一つの方向に向ける。そうすれば多分心がほぐれる。その方向性とは何か。モノを作る事だ。モノは五感に働きかける。リラックスするとはつまり感覚を働かせる事だ。もっと感覚に任せてみよう。それが現状を打破する鍵となると考えている。

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