あともう少しだけ

日々の出来事綴ります。やらずに後悔よりやって後悔。

ボケの花が咲く

2014-11-25 21:24:51 | コラム
この三連休で完全に頭がお休みモードになっていた。頭上には巨大なボケの花が咲きほこり、午前中の仕事もひどいものだった。具体的にどうと言うものではないが、考えてから動くまでにタイムラグがあった。何をするか、どうするか、考えている間に時間が過ぎていく。こんな時は頭に浮かんだことを書き残して片っ端から片付けていくに限る。無理やり動かしていくうちに勝手にエンジンがかかってきた。ロクな事ができないのなら、取りあえず数をこなす。
休日に頭を働かせていない訳ではないのだ。使う脳の部位と方向性が違うだけなのだ。想像の世界にのめり込む事と、会社での仕事は相容れないとしみじみ思う。どちらか一方のみに集中してしまえば楽なのかもしれないけれど、それでは味気が無さすぎる。極端から極端に動く事で、考えが凝り固まらないようにする。普段刺激が少なければなおさらだ。大量の情報にありったけの感情を混ぜ込んで昇華させていく。それでやっと生きている感じがする。普通に生活しているだけでは物足りない何かを埋め合わせる事ができる。例え仕事に支障があったとしても、これは止められない。
しかし実際問題仕事ができなければ給料がもらえない。金の無いのは首の無いのにも劣る。至急解決しなければならない問題だ。ここは仕事モードに切り替える事のできない自分の未熟さを恥じる所なのだ。どうすればよいか。要はメリハリだ。趣味モードから仕事モードに切り替えるスイッチを作ればよいのだ。どうするか。気持ちを切り替えるにはまず見た目を変えるのが有効だ。社員証を首にかけるのは仕事モードに切り替える為の儀式なのだ。そう言えば今日は社員証を身につけていなかった。お客さんの前に立つ機会が無かったからうっかりしていた。しかしながら社員証は事務とか営業ならとにかく、肉体労働をする場合は邪魔以外の何物でもない。ここ1カ月間は外しっぱなしで、頭の中に社員証=要らない物という図式が出来上がってしまった。一度できた習慣を変更するのは難儀な事だが、やらなければならないのならばやるという潔さを発揮したい。
しかし正直、1年で一番忙しい時期を通り抜けたので気が抜けているというのも事実だ。こんな時に起こすミスが致命傷になりかねない。逆に言えば小さな傷を塞げるのも今の内だし、ここでしっかり段取りをしておけば先に大きく影響を及ぼすだろう。今日は少し頭がぼけすぎていた。火曜日とはいえ週明けである。ここでぐったりしていていい道理はない。自分を甘やかしてしまった。要反省だ。さて、色々語ってみたものの、明日は必ずやらなければならない仕事はほとんどない。ちょっと準備しておく日になるだろう。振休を消化するのも手ではあるが、休み明けが怖くてなかなかできない。そもそも平日に休むのは何か落ち着かない。他の人が働いている時に自分だけ休んでいると疎外感がある。これはただの性分だ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿