スマホは黒い箱

本日新しいパソコンを注文。これで必要なものは大体買ったので、当分は大きい買い物はしなくて済むだろう。

そう思ってたらスマホが3年目に突入し、ぼちぼち交換時期になった。買った当時は7万円したが、またこの出費は痛い。当分買い替えするつもりはないけれども、契約の2年縛りがあるせいで交換時期も2年位な風潮がある。実際私のスマホも電池のもちが悪くなってきた。だがしかし。冷静に考えて7万円する電化製品をわずか数年で買い替えるなんてどうかしている。正直性能はそこそこでいい。どうせ月の下旬には通信制限が入って性能もくそも無くなるのだから。ただ耐久性をあげてもらいたい。販売サイクルの都合があるんだから無理なんでしょうけど。

ところで現在私のスマホのカメラレンズにはヒビが入っており、まともな写真を撮れない。写真好きな私にとってこれは少し困りものである。カメラで撮った画像をいちいちスマホに転送するのは手間だ。以前携帯会社に持って行ったら、レンズだけの交換はできないので本体を変えなければ駄目だと言われた。予想はしていた返答だが、それってどうなの？あんまり精巧に作っといて販売元が「直せません、本体ごと取り替えます」って。正確には販売代理店だし、合理性を求めるとそうなるのは仕方ないとは言え、非常に違和感。そう言えば、漫画「百姓貴族」の最新刊で著者の父が「自分で直せない機械はいらない」と言っていたけどあれは至言だ。機械なんて分解してなんぼだと思うけど、今のスマホはネジの一本もない（見えない？）。基本中身は見えず、どうやって動いているのかさっぱり予想がつかない。ブラックボックスは超身近に存在した。どこかでスマホを分解する動画があったし、今使っているスマホが限界を迎えたら供養がてら中身を調べてみよう。

ついでの一言。どうやって動いているのか自分が全く説明できないものを子どもに与えるのは危険。