年末年始という無言の圧力

世間は年越しに向けて着々と準備中だというのに、我が職場の仕事おさめはまだ来ない。世間との温度差が肌寒い。あまりに空しいものだから珍しく日本酒を買ってきた。地元のお酒で辛口だ。飲みづらい。日本酒は得意でないのに無理をしてしまった。忘年会で出てきた日本酒がかつて無い程飲みやすかったのだけど、名前を聞くのを忘れてしまった。後で確認してみよう。
年末という事で街は里帰りしたと思われる人達で溢れている。現在の市内人口は平常時の２．５倍と言った所だろうか。普段からこれだけ賑わっていれば地方消滅なんて言葉が叫ばれる事もないのに。
街の雰囲気にあわせて私も仕事モードOFFにしたいのだけど、職場の事情によってそれができない。年明けは年明けで色々行事が重なってむしろ普通の連休よりも忙しい。その上ジムも図書館もやっていない。ああ駄目だ。年末年始が邪魔くさい。早く通常営業に戻れ世間。普通に週末に２日休めて、その間に自分のやりたい事をやれるのが私にとっての幸せなのだ。年末年始だからと言って何かしなければならない訳ではないだろうに、何なのこの切迫感。