DAZNで観てて、市陸にこんなに埋まるんだなと感動しました。アウェイ側を狭めれば1万人は超えられたのかなと残念に思いましたが・・・。
試合はこれまで通り慎重な入りでしたが、膠着した雰囲気を打開したのは三平のシュートでした。狙いすましたシュートは秋元が反応できず、これが今季初ゴール。
古巣相手に成長した姿を見せつけることができました。飲水タイムではなぜか湘南側で給水してましたけど(笑)
さらに相手のミスからチャンスが生まれ、オナイウ阿道のシュートの跳ね返りを伊佐が押し込み追加点。三平と伊佐はJ3降格してからもトリニータに残って戦ってくれただけに、ようやく報われた気持ちになりグッとくるものがある。
伊佐も阿道も素晴らしかったけど、2点目で褒めるべきなのは数的優位な状況を作るためにしっかりと攻撃参加した小林裕紀ではないかなと思う。前半終了間際できつい状況だったと思うけど、あそこで頑張れたことにより阿道と伊佐のマークが分散されたので得点が生まれたと思っている。
後半は点を取るしかない湘南が前がかりになり猛攻を受ける展開が続くが、その分カウンターが狙える展開でもあったので何度か惜しいシーンがあった。湘南の粘り強さが勝ったのもあるが、松本怜のラストパスを出せなかったシーンと、田中達也の1対1を仕留められなかったシーンのどちらかは決めてほしかった。
高木のポロリがあり1点差となり、今日の展開であればセーフティで試合を終わらせなければいけなかったが、攻守の強度不足で最後まで苦しい展開となった。
試合は2-1で勝利したが、監督の試合後のインタビューから感じ取れる通り、今日はここまで苦しむことなく試合を終わらせることができた。勝ち点3を獲れて残留に大きく近づいたのは大いに喜びたいが、この先トリニータが強くなるためにはまだまだ課題が多いことを忘れてはならない。
それにしても湘南サポによる高山の愛されっぷりは凄まじかったな。専用の横断幕の用意されるくらいだし。高山自身もキジェ監督の前で恩返ししたかっただろうね。
OITA TRINITA 1999-2018 All Goals【2013年】
当時のほぼ今頃もJ1での湘南戦で、その時は安川のゴールが生まれましたが今回と逆のスコアで敗戦しました・・・。(そういえば安川って今何してるの?)
第3位 高松大樹(第6節鹿島戦) ※コメント転記
シンプルだが高松らしいゴールで好き。ゴール前で落ち着いてトラップして、冷静に流し込むさまは、簡単なようでなかなか真似できるものではない。
第2位 森島康仁(第22節広島戦) ※コメント転記
西川周作からゴールを奪ったということもありその補正もあるが、何より一番点が欲しいところで結果を残せたところが高評価。
微妙にコースを狙ってずらすのは簡単ではない。
第1位 松田力(第14節横浜FM戦) ※コメント転記
為田とのホットラインが完璧だった。中澤と栗原相手に空中戦を制して得点したのは評価に値したい。
残念ながら松田は来季は名古屋だが、今年以上に得点を奪ってほしいと願っている。
丸谷の得点能力が光ったナビスコ杯鳥栖戦。三平の驚きリアクションが意外性をさらに物語らせる。
負けはしたけど、セットプレーで2点奪ったアウェイ鳥栖戦も今とは違った勝負強さがあったのかなと思えた。
あとはもはや伝説ともいえるアウェイ浦和戦。浦和サポがあんなにWe are Redsを叫んだことは初めてだという裏話も。
松田力のゴールはマリノス戦のを1位にしたけど、よくよく見返すとアウェイ名古屋戦のも捨てがたいくらい素晴らしいミドルだった。
全試合スカパーで見ていたはずなのに、ゴールシーンはこんなのあったっけ?と思うようなものもいくつかあった。そのくらいこの年の思い出は記憶から消し去られていたものが多かった。
次の磐田戦も市陸での開催。正直な話、市陸で開催するくらいならミクスタ借りれたほうがよかったと思っていた。大分や別府方面からは反対されるけど、県北方面だとむしろアクセスが良くなるし、新規開拓も期待できるだろうし。
でも今日の雰囲気を観てみると、そういったのは余計な心配だったなと思ってしまう。やはりトリニータの歴史を振り返るうえで市陸には特別な想いがあるだろうし、そこでJ1の試合が開催されたことはまた新たな歴史を刻んだことになる。
片野坂監督もかつてのホームスタジアムで指揮できたことは嬉しいだろうし、あの秋天の陽炎の時に出場していた高橋監督も市陸で采配することに対する思いもあったに違いない。
代替会場を市陸で解決できたことにフロントを褒めてあげたいな。
じゃこの辺で
JFLから応援しているのであれば、トリニータへの思い入れも強いことでしょう。
頂点を目指せるように応援していきましょう!
大分を離れた今、Dazn で観戦、万感の思いです。大分トリニータ永遠なれ!です。