IAIスタジアム日本平に行ってきました。家を出たときは雨風ともにひどくて、万全な準備をして静岡入りしましたが清水は天気がよくて観戦日和でした。
買いませんでしたが中津からあげも販売されていました。ちなみに、諭吉のからあげは名前こそ中津を連想させるものですが、本店は名古屋のほうになります。しかもなぜか中津に進出していて、愛知以外の店舗は中津のみというちょっと特殊な出店となっています。
中津店のほうは唐揚げラーメンとかもあったりして、異色の組み合わせながらお互いの良さを打ち消しあうことなく主張した美味しさだったと記憶しています。かれこれ6年前くらいの出来事です。
ビジョンは完全に見えなくて、アウェイサポに優しくない設計です。
残留争いもACL争いも無縁な状態の中でモチベーションを維持するのが難しくなりますが、監督の契約更新も決まり、ラスト3試合に向けてのビジョンが決めやすくなったのかなと思います。
上方修正の勝ち点50を達成するには更なるスタイルの追求が必要。残留争い真っ只中の清水相手にどれだけ自分たちの形ができるか注目した。
ホームの独特の雰囲気もあってか、ボールは保持するがフィニッシュまで行かれることが多くピンチを招いていた。ゴールが取り消されたのはよくわからんかったが、ハイライト見る限りでは誤審ぽいから助かったね。
前半は無難に終わるかと思われたが、終了間際に得点が生まれる。松本怜からの前線のパスに阿道が落とし、三平が中に入れたボールを小塚がスルーし、最後は逆サイドから走った田中達也が決めて先制点を奪う。流れるようなパスワーク、そして教科書通りの複数人が絡むフィニッシュまでの過程。日々のトレーニングで築き上げた成果がこの1点に凝縮されている。
田中達也にとってはこれがトリニータでの初ゴール。これまで惜しいシーンは何度も作るも結果を残せずにいたが、ようやく奪うことができたことによる想いはゴール後にサポーター席に向けられた拳に込められていたはず。
後半は前がかりになる清水に対し、トリニータも背後を突いてチャンスを作る。
惜しかったし悔しかったのは81分のプレー。清水のコーナーキックからのこぼれ球からのカウンターで、岩田が逆サイドに絶妙なボールを送る。後藤が受けそのまま行く選択肢もあったし、中に出した阿道が決める選択肢もあったし、駆け上がった三竿が決める選択肢もあった。その中で結局阿道がボールを収められずにシュートできなかったが、このシーンをモノにしていれば勝利はほぼ決まっていた。
それらのチャンスで決めきれなかったことが相手へ勢いづかせることになってしまった。失点シーン自体は相手を褒めるしかないと思うが、実に勿体ない内容となってしまった。
1-1で終了。不甲斐ないとまではいかないが、勝てる集団になるためにはまだまだ努力が必要。
チャンスは構築できているが、あとは決めきる力が必要。残り2試合で決めたヤツが来季のキーマンになること間違いなし!
※OITA TRINITA 1999-2018 All Goals は今節スキップです。
残り2試合。今節の結果を受けて、勝利数が多い状態でフィニッシュできることが確定。昇格元年で苦しい戦いになることが予想されたが、チーム一丸となり実力以上の成績を残すことができた。
さらに、J1ではトリニータ史上初の、開幕から1桁順位でフィニッシュできることが確定した。何気に誇れることだと思うよこれは。
今年のトリニータ現地観戦はこれで終了となる。ホーム、アウェイ問わず成績は4勝4分4敗。こうなれば白黒はっきりさせようぜと言いたいところだが、スケジュール上断念・・・。
じゃこの辺で
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