当日と翌日早朝から用事があったため今試合もホームゲーム観戦できませんでしたが、2週続けて同じような試合になってしまいました。現地観戦された方お疲れさまでした。
前回の千葉戦から試合内容も何も変わってないので、試合についてはほぼ語ることはありません。香川が退場しなければとか、鮎川が決定機を決めていればとか関係ない。今日の内容が今シーズンずっと見てきたトリニータなんだから、残留を目指すのであればもはや運に頼るしかない。初勝利を目指すファンボ監督よりも運に頼ってます。残留できた先にはいろいろと刷新して良くなる可能性もありますが、これも経営陣が変わらなければ運に頼るしかないです。
それよりも、試合以外のことで伝えたい部分が多いと思ったので、率直な意見を述べたいと思います。現地に行っていないのに偉そうなことを言うなという指摘は承知の上ですが、私もトリニータを良くしたいと思っている人間の一人ですので文章として綴らせていただきます。
まずは山形戦において、横断幕が「勝利こそ全て」の手書き弾幕のみだったのは個人的に残念に思う。普段から選手や監督に90分間エールを送り続け、戦っている選手を後押しするサポーターはトリニータの誇りであるし、それは試合中だけでなくホームスタジアムを横断幕で埋め尽くして、最高のホームの雰囲気を作ることも含まれている。今節はプーマデーということもあり、試合前にはプーマのお偉いさんが選手と写真を撮ると思うが、背景に横断幕があることによって特別な1枚に仕上がると思うし、それがスポンサーへの恩返しに繋がると信じている。
どうしても「ヤレ!」の良い思い出が残っているのかわからないが、どちらかと言えば選手が奮起するよりも動揺するほうが大きいと感じるし、サポーターの気持ちも一つになりづらいと思う。サポーターも変化を見せて選手への鼓舞をしたい気持ちはわかるが、横断幕を1つにしてやる手法は30年目の今年で終わらせてほしいと切に願う。
それと、遂に試合後に監督と社長がサポーターに呼び出されたようですね。Xで確認しただけですので、一部始終を全て把握しているわけではありませんのでご了承ください。
開幕戦のレビューでも語っていましたが、あまり思いたくなかった最悪のシナリオが遂に起きてしまいましたね。片野坂監督にはこれから先もずっと感謝の気持ちを持ち続けたいと思っていたので、再就任は正直歓迎していませんでした。あまり言いたくないですが、直近ではトリニータを降格させているし、ガンバも低迷させている実績しか残せていなかったので、失敗するというリスクも十分あり得ると思っていました。
それでもJ2ならなんとか中位に収まるかなと思っていましたが、歯車がかみ合わなければ簡単に下位に低迷しました。再就任のオファーを出したのであれば片野坂さんなら受けるしかないと思ったので、成績が悪くなった時に社長やGM(どちらかと言えばこういった場合はGMに説明させるべきだと思っている)が先頭に立って守るくらいの覚悟はあるのかなと期待していましたが、結局片野坂さんにほとんど言わせる事態となったようですね。ほんと情けない。
片野坂さんを守るチャンスはいくらでもあったと思っていて、ホーム清水戦後に3週間空いたタイミングで解任させておけばチームを立て直す可能性もあったと思うし、片野坂さんには運が無かったねという気持ちで別れを告げることもできた。そうしなかったということは今シーズンは最後まで片野坂さんに全て委ねるという覚悟だと感じ取ったし、私もそのつもりで応援している。どんな結果になろうとも片野坂さんは解任すべきではないし、運に身を任せるような気持ちだが片野坂政権で残留を決めて、そこからトリニータをどうしていきたいのかを本気で考えればよい。
万が一ここで解任するようなことが起きれば、サポーターのみならず選手も混乱するだろうし、片野坂監督を守ってやれなかったというショックでパフォーマンスが低下することのほうが想像がつく。それなら監督が先頭に立ってサポーターに訴えかけた姿を見て奮起してくれる可能性に賭けたほうが、応援に力が入る。
ここまで足りていなかったものを急に埋めるのは難しいことは承知のうえで、だからこそ残留は運に頼るという表現しかできないが、信じて残り8試合を戦いましょう。おそらく残りのホームゲームは全て行ける予定です。
じゃこの辺で
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