今週末は帰省していて、先ほど帰宅しました。本音を言うとブログ更新を明日に回したいくらいクタクタですが、水戸戦を明日に控えているので岩手戦の余韻は次の試合までに持ち越したくないということで、無理やりにでも更新させることにしました。ちなみに水戸戦は現地観戦は行わないです。
選手お気に入りのレモネードがスタジアムでも販売されていました。かなり飲みやすくて美味しかったです。たまにしかスタジアムに行けないけど、何度でもリピートしたくなる味でした。是非とも常設していただきたいと願っています。
本日はTKPサンクスデー。試合前には河野社長から「引き分けは嫌いです」と自身のTwitterでも、試合前の挨拶でも、そしてハーフタイムのライトショー前にも言っていたくらい負けたくない意思を感じました。サポーター自身も引き分けは求めていませんが、株主様が先頭に立ち決意を述べることで、選手たちにもダイレクトに届くのかなという期待が持てました。
トリニータ列車を手に入れました。これでオンラインでトリニータを背負ってボッコボコにしてやります!
三竿が先頭に立つのは割とレアなのかな?
何と言っても注目は約13年ぶりに復帰した金崎夢生。古巣に復帰というとどうしても衰えたからだとか、通用しなくなったからだとかマイナスなイメージを持たれることが多いけど、トリニータの場合、特に2009年に降格したメンバーに至っては話は別になってくる。トリニータに残りたくても、存続のためには移籍せざるを得なかったパターンがほとんどで、嬉しいことに今でもJ1で戦えている選手が多い。深谷みたいに選手として戻ってきてくれたパターンもあれば、上本みたいにフロントとして戻ってきてくれたパターンもある。いつ誰が戻ってきても嬉しさは変わらない。
そして今回の金崎も例外ではなく、純粋に嬉しい気持ちでいっぱいである。ズボンを限界まで捲し上げて、シャツインするスタイルはどこか当時を思い出させるような気がする。いまは熱中症対策であまり推奨されていないけど、川崎のマルシーニョや清水の松岡のようなシャツインする選手は個人的に推している。
この時も「引き分けは嫌いです」と選手に言ったのだろうか?(笑)
前半からボールを保持できているが、岩手のブロックがしっかりとしていてチャンスを作れずにいた。ブロックがしっかりとしていたのもあって、セカンドボールはほとんど回収できていたので危ないシーンはほとんどなかった。
DFの真ん中を上夷、右ストッパーをペレイラでスタートさせていたが、前半30分になったところでいつもの並びにチェンジしていた。監督曰く、ペレイラをチャレンジさせるための起用とのことだったが、あまり押し上げることができず井上が孤立してしまう場面が多く、間に入るかのように金崎が下りてきてたりしたので、おそらく思い通りの動きができてなかったのかなと推測している。上夷が右に入ってからは金崎が前線に残ることが多くなったような印象を受けた。
このまま0-0で進めば秋田監督のプラン通りになってしまう危険性があったが、うまくボールを回せて先制することができた。少ないタッチで弓場と藤本が前を向くことができ、最後は中川が流し込んだ。
ゆりかごパフォーマンスを行い、呉屋と弓場が指で「7」を作り松本のためだと示す。角度的にカメラマン向け?
終了間際にはパスミスからの流れで弓場が決めて追加点。ユースの選手に期待していると言っていた河野社長の目の前で決めきることができたのは何よりの喜びだったのでは。リーグ初ゴールおめでとうございます。
ペンライトがあることで鮮やかな雰囲気が作られていました。残りのホームゲーム4試合のうち3試合がナイトゲームなのは、こういった演出をもっとやりたいという意図があるのかなと推測している。実際のところは熱中症対策なのかもしれないが。
この後に金崎のシュートシーンがあったが得点には至らず。羽田の空中戦の高さがこの写真だけでも伝わるはず。
アンカーポジションで、うまくいく場面もあればカウンターの起点になる場面も目立っていた羽田。どこか批判のされ方が昨年の長谷川と重なる部分があるが、明らかに違うのは空中戦の高さよりも、しっかりとボールを受けに来ることができる点かなと思っている。ボールを受ける動きがあるからこそビルドアップを始めることができるし、攻撃の回数を増やせることができる。前への意識があるのは見てて感じ取れるので、多少のミスも許容できる。さすがにオウンゴールになりそうなのは反省してもらいたいが、アンカーポジションで成長してもらうことにより下田や小林裕紀の奮起を促すことにも繋がるし、保田にプロの壁を感じさせることもできる。消極的な姿勢を見せてしまうとベテラン達にポジションを譲ってしまうことになりかねないので、羽田のチャレンジする姿勢を今後も見守っていきたい。
DAZNでは映っていなかった、増田さんの「靴脱げましたかね」のシーンがこちら。脱げたのは岩手の甲斐選手でした。
町田のシュートのこぼれ球を、最後は増山がプッシュして勝負あり。井上の飛び蹴りはカメラに収められませんでした。
久しぶりの出場となった香川。点差もあって慣らすにはちょうどよい展開であった。ここからアウェイの連戦になるので、複数のポジションができる香川の存在は大きくなるであろう。蹴る瞬間の写真は何度かチャレンジしているが、ここまでカッコよく撮れたのはかなり久しぶりだった。
3-0で試合終了。岩手のほうは反撃に出たいという気持ちはあっただろうけど、前半からボールを追う展開を強いられて体力的にきつかったに違いない。スタッツも圧倒していたし、スタッツを見て内容が説明できる試合も珍しい気がする。だいたいポゼッションと結果は反比例の関係になりがちだが。
中川のコメントで非公開となっていたトレーニングマッチの相手がわかってしまったけど、今思うとなんでこの結果になったんだろうね。岩手側を見る限りだとブレンネルがいたからで片づけられそうだし、練習生(奥山?)も最後のアピールで気合い入っていたかもしれない、というところだろうか。
金崎を輪に加えようとする姿勢は素晴らしい。数多く聞いてきた大分よりの使者を先導されて、古くからのファンはどこか違和感を覚えるかもしれないし、何より一番違和感を感じているのは金崎自身かもしれない。まさに今の俺がそうだが、本社からの派遣が長く続いていて、久しぶりに本社に帰還したら新人だらけでどう接してよいかわからない感じ。
岩手を見下すわけではないが、金崎をチームの一員として入れるためにもってこいの試合だったと思うし、理想通りの展開になったのではないだろうか。ハーフタイムには井上と擦り合わせる姿も確認とれたし、チームメイトの特徴を掴めていけばもっと活躍の場面が増えていくと思う。
俺個人の感想になるが、自分よりも年上が未だに戦力として期待されて加入してくれるのは、僕自身にとってもすごく励みになる。アスリートではないけど、まだまだ俺も頑張っていかないとなという気持ちにさせられる。前節の梅崎のゴールもそうだし、なんだかトリニータに背中を押されているような感覚になっている。
久しぶりの現地観戦は満足で終わりました。タイミングが合わなければこれが今シーズン最後のホームゲームとなってしまいますが、できれば最後にしたくないというのが本音です。できれば甲府戦か長崎戦でいけたらいいなと思っていますが、今のところは全くの未定です。
次、というか明日ですが水戸戦が控えています。前節の秋葉監督のコメントから、おそらく積極的に来ることが予想されるでしょう。その次の秋田戦も含めて、わかりやすいくらい前にベクトルを向けてくるチームとの連戦になり、受けに回ると徳島戦や栃木戦のように痛い目に合うことも十分に考えられる。監督に発破をかけられるよりも、クラファンで1億円を突破してくれた感謝の気持ちのほうが圧倒的に大きいはずだ。期待に応えてくれることを信じよう。
さて、そのクラファンですが、今節の結果を受けてMIND PLUSのキャップの目標勝ち点に達したので購入しておきました。スタジアムで実物を見ましたがますます欲しいなと思っていただけに、勝ってくれて助かりました。
クラウドファンディングについては別の機会でまとめたいと思っています。
じゃこの辺で
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