スタジアムに向かう前に深耶馬渓に立ち寄りました。早朝に行ったためとてつもなく寒かったですが、空気が澄んでより美しく感じました。早朝でも観光客はそこそこいて警備員も仕事していました。
大銀ドーム近くの展望台から一望。
別府や日出方面
佐賀関方面
山や海に囲まれて、改めて恵まれていると感じた。
宗麟ニータン。守備力アップ間違いなし!
Vitaminotesライブ。ちょっと売れそうなオーラを感じた。今後の活躍を見守っていきたい。
寒いときにはトリニータ鍋。七味を入れすぎましたが、体の底からあたたまる一品。秋から冬の定番です。
ちょっと無理あったかなと思いましたが、「初志貫徹」と余裕で感じ取れる完成度でした。ご準備頂いた団体様、大変ご苦労様です。
ビッグフラッグの波が押し寄せてくる
さて試合です。
前半は佐藤優平を筆頭とした素早いプレスに苦労する場面が多くみられたが、徐々に慣れていきリズムを作れていた。これまでロングボールに逃げる場面が多かったトリニータだが、しっかり逃げずに自分たちの形を自ら作り上げていった。
山形は守るときは9人でブロックを作るくらい割り切っていたが、その中でドフリーな局面を作り出してシュートを放った伊佐のプレーは思わず叫んでしまった。惜しくも枠に収まらなかったが、伊佐の好調ぶりを感じさせたプレーだった。
後藤のシュートもクロスバーに当たりゴールならず。相手に決定機をほとんど与えさせず、良いイメージで前半を折り返すことができた。
後半は積極的に仕掛けるも、相手の守備を崩すまでに至らず、我慢の展開が続く。
しかし、88分に阪野の反転シュートが決まり先制される。これまでシャットアウトしていた守備陣の一瞬の隙を突かれた形となった。PA内の嫌な位置にボールが渡った時点で嫌な予感がしたが、そこを一人で得点まで結び付けたところは敵ながら褒めるしかない。
その失点を受け、おそらく吉平を出す予定であったが急遽大津にチェンジ。その交代が見事的中し、相手のクリアミスを大津が押し込んで同点にする。まああの場面は吉平でも得点できたかもしれないが、とにかく大津をはじめとしたFWのトライアングルが絡んだ執念のゴールといえよう。
その後も手に汗を握る展開が続いたが、結局1-1で終了となった。
同点に追いついたことはもちろんであるが、90分通して選手は全力で持てる力を尽くして闘ってくれた。
これで勝てないのであれば、これが現在出せるだけの力なのかなと思っている。試合前の監督のコメントにあった通り、「今まで積み上げてきたことしか出来ないし、特別なことはできない」ということ。湘南や名古屋に負けなかったのも実力だと思っているし、千葉や山形に勝てなかったのも実力だと思っている。
今日の試合を見てはっきりした。決してまぐれでプレーオフ争いしているわけではない。これまで積み上げてきたものは間違っていないし、そして今もなお成長の途中である。序盤はあれだけ不安視していた最終ラインのパス回しも、いつしか面白いくらい相手を揺さぶるくらいのレベルになったし。
まだ来年のカテゴリーは決まっていないし、プレーオフも諦めたわけではない。ただ言えることは、J1であってもJ2であっても今の形をベースとして夢を追いかけてほしい。
まだシーズンは終えていないが、来季への新たな一歩はここから始まっていると言ってもよい。
★トリ年にかける想い Vol.23「安岡拓哉(1993/4/25生まれ)」★
副務
先日、ひるドキッ!おおいたのコーナーで、ヴェルスパ大分のマネージャーの特集がありましたが、選手をサポートする裏方の仕事はすごく大変なんだなと感じました。
決して日の目を浴びることのない仕事であり、その仕事ぶりは下手すれば選手以上の運動量かもしれない。それでも選手が気持ちよく練習や試合に臨むために、本当の意味での最高のサポートを続けている。
選手は間違いなく感謝していると思うし、サポーターもどのくらいの過酷さかは分からないが感謝の気持ちは常に持っていると思う。プロリーグとして活動する以上、こういった役割がいることですべてが回っていることを忘れないようにしたい。
来季への新たな一歩とあるが、今年の観戦計画はこの試合で終了となるのがほぼ濃厚となった。プレーオフまで進んで、運よくホーム開催でも都合によりおそらく観戦は無理かな。
そして、来年からは大銀ドームへ足を運ぶこともほとんどなくなることになる。まだはっきりと決まっていないが、転勤話が持ち上がっているようで、おそらく来年の春に関東方面に行くことが大方決まっているらしい。
私にとっての新たな一歩も、刻一刻と近づいているような状態。なので、ホームの雰囲気を懐かしむようなテイストにしたのはこういった件もありました。
改めて報告しようと思いますが、次に大銀ドームに足を運べるのは全くの未定です。ただトリニータを応援する気持ちはどこに行っても一緒です。トリニータと一緒に、一歩ずつ前へと進んでいきます。
じゃこの辺で
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