本来であれば現地観戦する予定でした。
かれこれ2か月前から遠征のイメトレは行っていました。それこそ甲府に行くスケジュールよりも綿密に考えたと言ってもよいです。4/15に有給取ることも早めに決めていて、前日入りして盛岡でわんこそばを食べまくって、ホテルは盛岡市内にして、当日に北上入りし、トリニータの勝利を見届けてから移動する。完璧なプランが出来上がっていましたが東北のほうであった地震の影響で新幹線が運休となり、プランを白紙に戻さざるを得なくなりました。
新幹線の復旧まで4/20までかかると報道があったので、諦めて見送ることにしました。飛行機での乗り入れや夜行バスも考えたりしましたが、どうせ行くなら岩手の魅力を最大限に感じたかったし、日曜は別件で用事が入っていたので土曜のうちに帰宅するスケジュールを考えると、どうしても諦めるという判断にしかならなかったです。
結局、東北新幹線の全線復旧は4/14になると決まった時には、既に4/15は千葉ロッテの試合に行くことを決めていました。千葉ロッテの観戦する気持ちで海浜幕張に向かいましたが、ZOZOマリンに着いてから中止が決まりました。こうなれば気持ち切り替えて海浜幕張から岩手入りするかと思ったりもしましたが、手持ちの荷物や服装を考えると、さすがに準備が足らなすぎるなと思ったので諦めました。自宅に戻ってからだと確実に終電に間に合わなかったので。
それでも観戦する気持ちが収まらなかったので、なぜか雨天中止になっていないベイスターズの試合観戦しにハマスタに行きました。
日帰りで岩手入りすることも一瞬考えましたが、どうせ行くなら観光やグルメを楽しみたいというスタンスは変わらなかったし、今回は諦めてDAZNにすることにしました。
前置き長くなりましたが試合について。鶴と亀の対戦。鶴は千年、亀は万年。ともに長生きできる体力のあるクラブにしていきたいですね。
審判が鶴岡さんだったのでピッチ上は鶴12人でしたが、実際のジャッジは伊東がファウルとられたシーン以外はまともだったように思います。
野村は今シーズン初出場。落ち着いたゴールシーンを見ると、やはり背番号10を背負うにふさわしい選手といえる。戻ってきてくれたことで更に攻撃の活性化が期待できる。最初はルヴァン杯で試運転かなと思っていたが、むしろ結果が重要となるリーグ戦で使うという判断が結果的に成功となった。
前半から果敢に攻めることができ、後半に入ってもその姿勢は変わらず、下田のFKが決まった瞬間は勝利を確信してしまった。
いくらDAZNで見ている自分が過信しても選手に伝わるわけではないし、現地に行ったサポーターはそんな空気を出していないはず。それでも終盤に押し込まれたのは、ピッチ内のどこかに過信の気持ちがあったのではないだろうか。
素早いカウンターで1点差にされたことで岩手に勢いをつけさせてしまい、その勢いのまま同点にされてしまうのではないか?という不安を感じさせてしまった。追加点をとれるチャンスはいくらでもあったが、ことごとく逃してしまったことで最後までハラハラせざるを得なかった。
岩手のブレンネルは本当に脅威だった。前線に収まることができるし、あの体格からの展開力があるし、シュートも強烈でブロックに行くのが正直怖いと思えるくらい。このくらいの存在感を同じ体格ともいえるサムエルに期待したいな。
試合は2-1で勝利となったが、楽に試合を終えられなかったことは反省材料としたい。遠距離の移動で苦しいことは重々承知しているが、決めるべきところで決めていれば終盤に坂を投入せざるを得ない展開にはならなかったはずだ。勝った時だからこそ気を引き締めなければならない。
次の金沢戦は水曜開催で、移動の距離でいえば金沢→大分のほうが遥かにきつく感じるはずだ。ルヴァンカップのせいで苦しい日程にさせられている金沢には申し訳ないが、しっかりとホームアドバンテージを活かして連勝を掴みとりたい。(苦しいと言えば、岩手も水曜に徳島と試合があるから移動が大変になるね・・・)
じゃこの辺で
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