トリニータの試合と同時刻に千葉ロッテの試合、オーストラリアGPが被っていましたがザッピングすることなくトリニータの試合に集中しました。試合後は速攻で佐々木朗希の完全試合を見届けました。
暑いコンディションの中で、我慢する展開が続いたがセットプレーのチャンスをモノにして勝利を掴みとった。得点につながったコーナーキックに関しても決して運で奪ったわけではなく、ショートコーナーが上手く決まって下田が深い位置でクロスを上げることができ、伊佐が狙い通りに中央に折り返し、そして中に折り返すことを信じて入り込んだ長沢が合わせることができた。おそらく練習でやってきた形であるだろうし、きっちりと作戦通りに決められたことを褒めてあげたい。
伊佐と交代したのが呉屋だったことを受けて、なぜイエローを1枚もらっていて、疲れも見え始めている長沢じゃないんだと思っていた。結局それは素人の意見で、一番近くで見ている現場サイドはちゃんと最善の判断ができていたということになる。
それよりも褒めてあげたいのが守備に関する部分。もちろんDFだけでなく前線から守備してくれた選手に関しても評価したい。試合後のインタビューで長沢がしんどそうにしていたのが、この試合の大変さを物語っている。
徳島も積極的にプレスをかけていたし、バケンガが虎視眈々と狙っていたので一歩でもミスれば失点に繋がりかねなかった。何度かミスはあったものの果敢にチャレンジする姿勢を見せてくれたことに頼もしさを感じた。ミスを恐れていては目指す形は作れない。チームの狙いを貫いたことが徳島に決定的な形をほとんど作らせなかったことに繋げられたのではないだろうか。
今日の試合結果には物足りない意見を言う方もいるかもしれないが、個人的にはこういった試合を掴みとれるのは強いチームである証と思っているのでポジティブに捉えている。
ただ、この前の東京V戦も同様な考えで、東京Vは間違いなく良いチームでこういったチームが昇格するんだろうなと思っていたが、熊本にホームで負けてんだよな・・・。
改めてサッカーは何が起こるかわからないスポーツだと思い知らされる。そして次のリーグ戦の岩手戦も何が起こるかわからない気持ちで戦わなくてはならない。実際J3の時にはアウェイで引き分けになっているしね。
岩手戦は前泊して行く予定にしていましたが、新幹線の復旧具合がよくわからない状況だったので見送ることにしました。結局14日から東北新幹線が全線開通することが決まりましたが、既に15日は千葉ロッテの試合に行くという予定を入れました。当日入りすることは実質可能ですが、どうせ行くなら観光込みのプランにしたかったので今回は見送りの判断としました。
最後に、勝敗に関わらず書こうと決めていたことですが、トリニータのグッズ販売の見込みの甘さは早急に見直していただきたい。
直近だけでもユニフォームの遅延、松本怜のメモリアルタンブラー、プーマのウェア販売には納得がいっていない。ユニフォームの遅延は諸事情の理由があるにせよ、分納してもらうなど少しでも早く届ける工夫はできなかったのだろうか。それにより不平等を感じるサポーターもいるかもしれないが、一律に我慢してもらうのはちょっと違うような気がする。
タンブラーの件も50個は少ないとSNS上でも話題になっていたし、プーマのウェアに関しても開始1分足らずで完売してしまうのはどうかなと思う。結局10時半からスタンバイしていたにも関わらずオンラインショップで買うことはできなかった。サイズごとにどれだけ準備していたかわからないけど、おそらく数十枚とかそんなレベルかなと思っている。県外に住むサポーターからすれば数少ない貢献する場となるだけに、残念な想いでしかない。
昨年のクラファンやオークション等でも感じていたことだが、選手がプロデュースしたものや選手の着用物や私物に関しては高値が付いたり飛ぶように売れたりしてる。選手にはそれだけの価値がついているし、応援している立場としてはそれだけでも喜ばしいことである。トリニータのブランドが付くことで特別感を出すことができることは言うまでもない。そのトリニータが持つポテンシャルを、いちばん理解していないのはスタッフなんじゃないかなと思いつつある。
はっきりと言って、選手のポテンシャルだけで見ればJ1にいなきゃいけないクラブだという気持ちは理解できるけど、クラブの規模を見るととてもJ1クラスだとは言えない。逆にヴェルスパのほうが面白そうな企画をやっているなと感じるときがあるので、いつまでも安泰だと思わない危機感を持ってもらいたい。
※理想を言えば下平監督の試合着コレクションの販売とかやってもらいたいけど、そこまでは期待してない(笑)
じゃこの辺で
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