前節の敗戦を受けて、大分FCがちゃんと表明してくれました。サポーターは言いたいことは前節で全て吐き出したと思うし、僕も前節のレビューで全て吐き出したつもりでいますのでこれ以上大分FCに対し何も言うことはありません。これで目指す方向は一つに固まったと思うので、今節を入れて残り8試合応援していきたいと思います。
ただここで補足を入れておきたいのが、ほとんどの方が"信じて"応援するというスタンスでいると思いますが、僕はあえて"信じて"という言葉を入れていません。上記のリンク先についても「残り8試合を片野坂監督体制のもと」の部分までしか読んでいません。あえて口にしませんが、どんな結末になろうとも約束が違うじゃねえかと言うつもりはありません。受け入れる覚悟はできています。
決意表明したからといって劇的に内容が変わるとは思わなかったですが、午後にTOSの特番でシャムスカマジックを見た時はやはりメンタルも関係してくるのかなと僅かながら期待していた。だがその期待も開始早々に消え去りました。
チーム事情がよほど深刻なのかわからないが、ペレイラやデルラン、藤原、羽田、高橋、小野を差し置いて野嶽と吉田をストッパーに入れないと成り立たないのか。野嶽も吉田も頑張ってはいたけど、やはり本職でないからか高さや受け渡しの面で上回られていた。失点の仕方は「諦めない、一体感、アグレッシブ、ハードワーク」を微塵も感じなかったが、こればかりはどんなに気持ちの面で勝っていても結果がついてくるものではない。
せめて1点でも返してほしいとずっと思っていましたが、ようやく後半早々に見ることができました。ワンタッチパスの連続で最後は髙橋大悟がきっちりと決めてくれました。こうした流動的な動きはなかなか直近の試合で見ることができませんでしたが、これで気持ちが楽になれたのかなと思います。
その後は攻める姿勢を続けるも結局ゴールを割ることができず1-3の敗戦となりました。敗戦は全選手が責任を感じて受け止めてもらいたいものですが、あえて厳しく言わせてもらうなら保田のプレーが独りよがりになってきているなと今日は特に感じました。もちろんこの成績を重く受け止めている結果だからこそだと思うし、周りの空気に飲まれず自分のプレーを出し切り、自分が決めるという覚悟を持つことは非常に大切である。ただパスを出せる状況においても一人で突っ込んでいってボールをロストする場面も何度かあったし、そこに対するカバーは全て弓場がやっていることを忘れないでいただきたい。代表で2試合不在になるが、経験を積んでトリニータを助けられるような選手になって戻っていただきたい。期待が大きいぶん自分で決めてやろうという気持ちが先走る気持ちはわかるし見ていて嬉しく思うのだが、そうしていくうちにプレースタイルを見失い、そしてポジションを失っていく選手を何度も見てきたのでここで釘を打っておいた方が良いかなと思いました。
本日、心電図Tシャツが届きました。2024年はまだまだ下り坂状態と思っていますが、その先の未来はきっと上り調子だと信じています。トンネルはいつか抜け出せると思っていますが、今進んでいるトンネルは誰かが掘らないと先に進めません。みんなで力を合わせないと光が見えてきませんので、三位一体で掘り進めていきましょう。
じゃこの辺で
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