諸葛菜草叢記

 "窓前の草を除かず“ 草深き(草叢)中で過ごす日々の記

燈下の蜘蛛 VOL.2

2020-01-06 14:44:17 | 日記・エッセイ・コラム

 

    深き夜の 燈下這(は)いゐる 蜘蛛のあり

           我が物顔にて 机下(きか)消えたり  夢蔡

 

 注:2019.7.29「燈下の蜘蛛」の続編。写真もその頃のモノ

 

  「日本は、人間の安全保障を世界に広め、

   実現のための支援に力を注いできた国だ。

   国連の中の基金も日本の主導で作られた。」

       (恥ずかしながら、はじめて知りました

  「『誰も取り残されない』社会に背を向ける訳には

    いかない」(2020・1・5 朝日新聞)

  「日曜に想う」なる署名入り論説は、

   たいへん快い言葉で飾られている。だが、所詮「言葉」だ。

   (本当のところは、ネグっている・・

  

  「 『売り家』と 『唐様』に書く 『三代目』 」

   今日の政治は、世襲制の特権者が動かしている。

   肝心かなめのところは、「米英語様」と書くのだろう。

 

  「渋沢栄一 日本の経営哲学を確立した男」(山本七平)を

   読んだ。

   「畏れ」の喪失は「文明」の喪失である。とあった。

  人間は長い間,自己を至上とは考えなかった。

  自己を至上とすれば、他を排除してもよいとなってしまう。

 

  ビューティーフル・ハーモニーとふ 新元号

          モラルハザード 哀しき御苑  夢蔡

    

        -----<了>--------



最新の画像もっと見る

コメントを投稿