気まぐれ日記

気ままに、また、思い出に

検察側の罪人

2018-09-02 | 映画


この作品は、多くの興業収入を獲得していると言われていますが、私が行った映画館では、20人入っていたか、どうか、びっくりするほど、ガラ空きでした。
誇大宣伝かと思わず、疑ってしまいます。

ストーリー自体は悪くないにしても、それぞれのキャラクターの行動が突飛すぎで、いかにも、フィクションという感じです。

無機質なシーンが多いのは、仕方ないとしても、その反動みたいに、突然、白装束のダンサーが現れたり、政治家のお葬式に黒装束の泣き女が登場するし。
大体、泣き女は「紅楼夢」等の中国の小説にはよく登場しますが、この映画では、どうも違和感しか感じませんでした。

エンディングは、今回の興業収入が良ければ、続編をと思わせるものがあり、なんだか微妙にすっきりしない感じでしたね。