渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催中の「リヒテンシュタイン公爵家の至宝展」に出かけて来ました。
また、第7章の花の静物画のスペースは撮影できます。
ヤン・ファン・ハイスム
「花の静物画」左下に小さなカタツムリが可愛く描かれます。
「金地薔薇文カップと受皿」
「薔薇の花束文カップと受皿」
フェルディナント・キュス
「バラとアンズのある静物」
フェルディナント・ゲオルク・ヴァルトミュラー
フェルディナント・ゲオルク・ヴァルトミュラー
「磁器の花瓶の花、燭台、銀器」
この展覧会の代表作です。
「盛花格子文絵皿」
フランツ・クサーヴァ・ペター
「アオボウシインコのいる花と果物の静物」
フランツ・クサーヴァー・ペター
「ヨウムのいる花と果物の静物」
↓の2点は、絵画でなく、硬質磁器に絵を描いた物です。
↓の2点は、絵画でなく、硬質磁器に絵を描いた物です。
「黒ブドウのある花の静物」
「白ブドウのある花の静物」
「白ブドウのある花の静物」
フェルディナント・ゲオルク・ヴァルトミュラー
「赤と白のブドウと銀器」
とても華やかな「金地花文クラテル形大花瓶」
こちらは、パンフレットの写真です。
「金地花文花瓶」
とても華やかな「金地花文クラテル形大花瓶」
こちらは、パンフレットの写真です。
「金地花文花瓶」
「花籠文カップと受皿」
「金地花文ティーセット」
リヒテンシュタイン公爵家お気に入りの画家、ルーベンス。
ペーテル・パウル・ルーベンスと工房作「ペルセウスとアンドロメダ」
多くの画家に描かれているテーマです。
ルーベンスと共作のある、花の画家、ヤン・ブリューゲル(父)
「市場への道」
とても小さい作品ながら、精密に描かれています。額縁が超地味というか、年月を感じさせます。
2人の赤い服がとても印象的です。
私が好きな精密描写と女性のファッションが美しい、ルーカス・クラーナハ(父)
私が好きな精密描写と女性のファッションが美しい、ルーカス・クラーナハ(父)
「聖バルバラ」アトリビュートの搭でわかりやすい。
左背景に金箔を貼ってるようです。
ファッションとしては、聖人のため、控えめかな。同じクラーナハの「ユーディト」は、当時の最先端ファッションに身を包んでいますけど。
同じ、クラーナハ(父)の
「聖エウスタキス」
見上げるエウスタキスと見下ろす十字架をいだいた鹿。
連れてる猟犬のそれぞれのポーズ。
2作とも縦長の絵です。
グイド・レーニも2作品あります。
「少年の洗礼者聖ヨハネ」と
「マグダラのマリア」です。
こちらは、マグダラのマリアです。
ティツィアーノの「悔悛するマグダラのマリア」と同じ人気のポーズです。長いウェーブヘアーに見上げる潤んだ瞳です。
アトリビュートの香油を持ってます。
美しく華麗で細部まで丁寧に描かれた作品が揃っています。
126点展示されていて、精密な作品が多いため、じっくり観るには、
それなりに時間がかかりますよ。