七野友子先生(筆談援助の会スタッフ)より、
ご案内が届きましたので
ご紹介します
自閉症の僕が
「ありがとう」を言えるまで:
飛鳥新社のイド・ケダーさんの著書が出版されました。
彼は、アメリカで
ポインティングのコミュニケーションツールを
教えているソマさんに出会うことで、
自己表現の方法をみいだし、
大学進学をしている、
一般には重度の知的ハンディを伴う重度の自閉症の方です。
感情や認知能力は
内側では働いているのに、
表に出す方法が見つからず、
手をパタパタしたり
感覚刺激や常同行動に
なってしまうことを語っています。
もちろん、
行動の抑制がうまくいかず、
信頼のおけるサポーターに
つかみかかったりしてしまう事で苦しい思いもしています。
身体コントロールの練習を
もっとしていく努力をしようと決意しているのです。
そして、
自分につながる
自閉症の方たちの持つ力と
姿を伝えていくことを
人生の大切な使命としています。
何よりも、家族との楽しい会話ができることを喜んでいます。
大阪では
年間4回
筆談援助者勉強会を続けてきました。
そして、20回目を迎えます。
日常を大切にしたやりとりを学びながら、
心を通わす歓びや感覚を
身につけてきました。
さらに、
その方が
本当に願っている
その年齢らしさの在り方になるような、
具体的対応も体験を持ってしてきました。
実際に、
筆談ユーザーさん(筆談をコミュニケーションツールのひとつにしている方)が
学びにお手伝いをしてくださることで、
参加者の学びは深くなります。
ユーザーさん同士の語り合いも大切な時間です。
どうぞ、
関心のある方は、
筆談援助者の勉強会にご参加ください。
みなさま、お誘い合わせの上、お越しください。
日時 : 2017年1月21日(土)10時から16時(昼休憩など含む)
場所 : ホワイエ(大阪 京橋駅徒歩10分 :駐車場無し:近くにコインPあり)
研修費 : 5000円(当日)
申し込み : 1月18日までに 七野友子(筆談援助の会スタッフ)
tomoko-yuuyuu@nike.eonet.ne.jp
第20回筆談援助者勉強会IN大阪 申し込み 内容
201 年 月 日
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筆談の経験
この勉強会で得たいこと
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