なんと愛知県一宮でこの毛糸が生産されています。
ずっと、草木染めの、できれば地元でつくられた糸を・・・と思っているのですが相当高価なものになると考えられるし、手に入れること自体がとっても困難です。
野呂さんの毛糸は、毛糸専門店や、大手手芸店でも扱いのあるところがあり(名古屋では大塚屋さんなど)、ネットでも作家さんの毛糸を扱うお店では購入可能です。
編む人たちにとってあこがれの毛糸・・・
でも、作家さんの毛糸は、やっぱりちょっと高価でなかなか手が出ませんでした。
でも、小物くらいなら・・・と使い始めた野呂英作さんの毛糸。
編んで使ってみると・・・ちょっともう、他の毛糸とは段違いにいいんですね。
風合い、肌触り、編む物によってどんな風に出るかわからない、段染めの美しい色。
編みあがったものは、ふんわり心地よく、寒い外に出る時に思わずさっと手にするのは野呂さんの糸で編んだ暖かい冬小物です。
・・・今年こそ、あぐりん村の花市場の手作り工芸品ブースにいくつか出品するぞと思い、これからのわたしの糸や編む物を絞り込んでみたのだけど、やっぱり、自分が好きだと思って惹かれる糸をつかって、編んでいきたい・・・。
そう決めました。
そして、今日も毛糸が届きました。今日は4玉だったけど軽く5000円越え~汗
これで、何を編もうかな・・・と考える時、やっぱり編むこと自体が好きなので、本来はいろいろな模様や柄を入れたくなるんです。
でも野呂さんの毛糸は、毛糸をじーーっと見ているうちに、この毛糸を生かした小物がいいなぁと思って、糸の美しさを際立てるような編み方だなぁと思うんですね。
だから、模様はほとんどなくて、そぎ落として、そぎ落として、そぎ落としたデザインにしています。
今年は自分と相棒くんのネックウォーマー兼ターバン(耳があたたかい♪)をつくろうと思っていて、何度も柄や幅を編みなおして、この幅と模様に決めました。
織り物の錆納戸さんに織りで言うと「あじろ織り」みたいだねと教えてもらいました。
段染めでこんな風に色が変化していきます。
超極太の「ひつじ」という作品。
これから編みたいのは、「くれよん ソロ」という作品で、ミトン・・・♪
野呂ヤーンについて、このページにたくさん書いてありました。
「about us」で、野呂ヤーンのこと、「collection」で、たくさんの作品を見ることができます。
http://www.eisakunoro.com/html/home/index.html
「collection」は、わたしが大好きなページ!わくわくソワソワ気持ちが高鳴ります・・・
織り物の錆納戸さんと、糸のこといろいろ相談させてもらってます。
彼女の作品の糸もすっごく素敵で、作品もホント大好き。