日本一の山城「高取城」の城下町として栄えた高取町にいってきたんだよ~
昔からの町家が多く現存しその当時の佇まいを残しているんだよ~
この町並の佇まいをひとつのテーマパークに見立てて開催されるのが『土佐町並み町家の雛めぐり』なんだよ~
2007年から始まった『町家の雛めぐり』は今回で5回目ですでに町あげてのイベントに発展し今年は約百軒のお雛さんを町並みのあちらこちらで展示されているそうだよ~
展示箇所は民家の玄関や縁側・店先など現在実際に生活されているご家庭に展示されており基本的にそのご家庭に縁のあるお雛様で飾り付けもそちらの方々で行われているそうだよ~
無料駐車場もあり電車でも近鉄壺阪山駅から徒歩の距離なんだよ~
ありゃりゃ??ちょっと道に迷ったボクたちは『保健センター』で道を教えてもらいました
裏道を通るといきなり『コアゾーン』に??
まず最初に高取土佐の『街の駅城跡』のお雛様と記念撮影させてもらったよ~
『街の駅城跡』のお隣にはメイン会場の『雛の里親館』があったよ~
雛の里親館は期間中(平成23年3月1日~31日)全日休みなしで10時~16時の開館時間で入場無料なんだよ~
入場しました
ありゃ??これがあの有名な『天段のお雛さま』なの??
うわ~…天高くそびえるお雛さまに圧倒されるよ~
『土佐町並み町家の雛めぐり』の開催地である高取町にも竹取物語に登場する「かぐや姫」にまつわる言い伝えが残っているそうでここでの展示はかぐや姫の世界をお雛さんで再現しているそうだよ~
高取城のある高取山は『竹取物語』の舞台であったそうだよ~
タカトリは、鷹取・竹取とも書き竹取を「タカトリ」と読む古来の説があるそうだよ~
竹取物語の竹取の翁はタカトリの翁であり大和タカトリ山(高取山・鷹取山)五八三米(メートル)にまつわるそうだよ~
『竹取物語』はいわば飛鳥の地元の説話であったことが裏付けられるそうだよ~
鎌倉時代の僧・仙覚(センガク)が「万葉集注釈」でタカトリ説を唱えているそうだよ~
その理由は「タカトリ」の地名が希少で奈良朝以前には高取だけであることや万葉高取の説話が竹取物語と発展していく中で高取に一番近い飛鳥周辺に居住した実在した人物が登場することなどだそうだよ~
貞治五年(1366)万葉集注釈書『詞林采葉妙(しりんさいようしょう)』に「竹取翁ノ旧跡アリ 今ノ世ニ竹取(タカトリ)ノ城トテオトロオトロシク 聞シ是也」と記されているんだって~
江戸時代前期の国文学者・契沖(けいちゅう)の「万葉代匠記」に「大和国十市郡に鷹取山あり 昔は竹取とかけりと云えば 此翁彼処に住けるにや」と記されており明白に高取説をとなえているんだよ~
これら古来の学説に全面的に合致する形となっているそうだよ~
そのほか高取山を中心に神山伝説や竹にまつわる逸話が多くあり高取は紛れもなく「かぐや姫の里」であることを物語るんだって~
あ…かぐや姫さんがいた…
かぐや姫さん!!こんにちわ!!
ありゃ??かぐや姫さんは茶髪なの??
【明日に続きます】