百笑館・但熊・素晴らしき農業

農産物直売所 卵かけごはんの店

谷山造成地見学会

2007-03-04 18:51:38 | 但熊
谷山と言う地名の谷があります。栗尾と平田の境界の谷筋でもあります。

谷口に民家がありません。谷が割と奥まで勾配が緩い。
そんな谷を色々探したんだそうです。

誰が?なにの為に?

平成16年10月20日の台風23号の災害復旧工事で出る土砂の処分地に

当初の説明では40万立米。ふ~ん。っでどれくらい?
10トンダンプに6立米位積むんだそうです。
すると7万台の土砂を運び込む計算

多い時には1日400台近く持ち込んだのでしょう。

昭和42~43年頃までは、谷筋は田圃でした。谷のず~っと奥まで。
それが、国の減反政策で一気に荒れました。
谷筋で幅の広い所で40~50m位あったのかな?

今日土地所有者の見学会。
ゲンちゃんも土地所有者(たったの300㎡余り)
都会の真ん中だと大変なことだけど、国交省の借地料が2.800円位

でも全部では6ha位の造成地が出来るそうです。凄いです。

以前、淡路島の知人が、関西空港の埋め立ての土砂に山土を売ったら
跡に平地が残ったと言う人や、京都の城陽市の方は京都の地下鉄
工事の残土処分地に自分の谷を埋めて養鶏場の敷地にした人の話は聞きましたが、
あの土地はなかなか使い道が難しいな~と思いました。

良い案があれば教えて下さい。

コメント
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