百笑館・但熊・素晴らしき農業

農産物直売所 卵かけごはんの店

お茶

2007-10-30 18:43:50 | 百笑館
先日の農業関係の会議で視察もしました。
京都府の丹後地域は、国営団地が52カ所だかあるのだそうで、畑地です。

その中で2カ所を視察させて頂きました。
畑なので、野菜や果樹などに限定されますが、1枚の畑が6haとか8haなどと
凄いでかいです。

写真は茶畑で6.5haの面積で1筋が300m位ありました。
まだ植裁後1年半で2009年の春からお茶が摘めそうだとのことでした。

なだらかな畑なので、殆どの作業は大型の機械でやられるそうで見ていて
圧倒されました。
この地域だけで40haくらいの茶園を作って製茶工場も作る予定だそうです。

コーヒーやジュースそれにウーロン茶はペットボトルで自動販売機で売れるが
日本茶が売れないと言う話を何年か前に聞きました。

確かに当時、日本茶は殆どありませんでした。
日本人の感覚でお茶にお金を払う行為になじみが無かったのかもしれません。

でも今は、ウーロン茶は減って日本茶が大流行で、テレビのCMでも結構あります。

京都府は宇治茶の産地ですが、お茶は売れるのに茶園は宅地などで減って、
京都府の南部では、今後大きくは増やせない状況にあり丹後地方でとなったんだそうです。

他に、京漬物の原料用のカブの畑や大根畑も見学しましたが、広い畑に見事に
出来ていました。

”井の中の蛙が大海を見た”気分でした。
コメント
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