石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

衆議院解散へ

2012-11-15 23:51:41 | 活動レポート

いや、正直なところ、この展開は想定の範囲外でした・・・。

が、とにかく皆さんもご承知の通り、明日、11月16日(金)、衆議院が解散される流れとなりました。今のところ、明日の午前中に参議院本会議が開催されて、特例公債発行法案や衆議院選挙制度改革(0増5減)法案、年金関連二法案などが民自公の賛成多数で可決。その後、衆議院の本会議が開かれて公務員の退職手当に関する法案などが採択され、参議院に送付。委員会での審議を経た後、午後4時ぐらいをめどに再開される参議院本会議で可決・成立。そしていよいよその後、再開された衆議院本会議で解散が決定される --- という展開になる予定です。

実際、私も、他の多くの民主党議員と同じく、年内の解散は回避されるのではないか、ましてや、今月中の解散なんてあり得ないと考えていました。その理由の一つは、もちろん、衆議院の定数是正が行われないままに総選挙は出来ないと考えていたからですが、さらに言うと、いかにも解散のタイミングが中途半端だからです。

もし、野田総理が、来年度の予算案や税制改正要望は総選挙で国民の信を問うた後の枠組みの下で議論され、決定されるべきだと考えたとするならば、もっと早く、それこそ社会保障と税の一体改革関連法(消費税引き上げ法案)が成立した直後に解散すれば良かったわけです。その方がよっぽど大義名分があるし、争点もはっきりしただろうと思うのです。

でも、野田総理はそうしませんでした。野田政権の下で臨時国会を開き、特例公債発行法案や選挙制度改革法案を通すことだけでなく、来年度予算を編成する道を選んだわけです。だからこそわれわれも、責任持って予算案を編成し、税制改正要望をまとめようと努力を続け、その他の重要課題にも真摯に取り組んでいたのですし、来年度予算案をこの4年間の集大成としてまとめあげ、その成果を持って来年のしかるべきタイミングで国民の信を問えばいいと考えてきたわけです。

その意味で、このタイミングでの解散は本当に残念でなりません。

しかし、解散の方向が固まってしまった今となっては、もうどうこう言っていられません。昨日から今日にかけての顛末(裏話)は、また機会あるときに皆さんに直接お話ししたいと思いますが、いずれにせよ、12月16日に向けて、私たちは一挙に総選挙モードに突入していきます。

解散にあたっての私の思いはまたあらためてブログに書くつもりですが、まずはこの場をお借りして皆さんに、来る総選挙で、ぜひ私たちの仲間に対して絶大なるご支援をいただきますようお願いさせていただきます。どうか宜しくお願いします!


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