石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

第83回中央メーデーに参加しました!

2012-04-28 23:55:53 | 活動レポート

今日、東京の代々木公園で第83回メーデー中央大会が開催され、私も参加してきました。


(メーデー中央大会で挨拶する野田総理。壇上には小宮山厚労大臣の姿も。出典:民主党ホームページ)


まずは、会場前に陣取った民主党の街宣車からの街宣行動。メーデー会場に向かう参加者を出迎えながら、民主党東京都連所属の衆参国会議員や都議会議員が、リレー形式でマイクを握り、連帯のメッセージをお届けしました。

私も5分ほどマイクを握らせてもらったので、「厳しい国会情勢ではあるが、私たち労組出身の連合組織内議員が民主党の先頭に立って、働くことを軸とした安心社会の実現のために、これからも働く仲間の皆さんとしっかり手を携えながら、一歩一歩、歩みを進めて行きたい」と決意を述べさせていただきました。

メーデー会場では、まず情報労連のブース巡り。

今年のメーデー会場は、いくつかのテーマ別に加盟組織やNGO・NPO団体がブースを出していたのですが、情報労連はなんと、4つのテーマでブースを出していて、役職員総出で運営にあたってました。

「大震災被災地支援」セクションの情報労連ブースでは、被災地の名産品が展示販売されていたので、いくつか購入してちょとだけ貢献。続いて「人権救済・地域コミュニティー」セクションでは、「情報労連・児童労働撲滅キャンペーン」のブースが。テント内には、先日帰ってきたばかりのネパール視察訪問団の現地での活動模様が写真で紹介されていて、そのパネルがを観ながら児童労働の現状についていろいろとお話を伺ってきました。

「飲食関係」セクションでは、情報労連の恒例となった高清水の樽酒が販売されていて、私も100円で一杯だけ堪能! そして、「災害支援」セクションのブースでは、情報労連の平和活動について展示や紹介が行われていました。

連合加盟組織数あれど、ブースを4つ出して頑張っていたのは情報労連だけだったのではないかと思います。関係者の皆さん、本当にご苦労さまでした!

さて、メーデーの式典では、政府を代表して野田総理大臣が演説。そして、小宮山厚生労働大臣の挨拶に続いて、民主党を代表しての直嶋正行副代表からも挨拶がありました。

挨拶の内容については民主党のホームページに詳しく紹介されていますので、そちらをご覧いただきたいと思いますが、一番印象に残ったのは、野田総理が述べた「三つの元気の実現を果たす」と言う約束でした。

その三つとは、(1) 子どもたちの元気、(2) 地方の元気、(3) 働く人たちの元気ですが、特に働く人たちの元気について、「雇用の安定、正規・非正規間の処遇格差の改善、自立的労使関係の確立などに全力で取り組む」と力強く宣言してくれてました。私たち連合組織内議員も、政府をしっかりと支えて、「働く人たちの元気」を実現するために前進していかなくてはなりません。

そのことをあらためて確認した、第83回メーデー中央大会でした!


調布特別支援学校へ視察に行ってきました

2012-04-27 23:55:14 | 活動レポート

4月26日(木曜日)に、民主党「教育の情報化推進に関するワーキングチーム(WT)」の現場視察で、東京都立調布特別支援学校へ行ってきました。


特別支援学校(学級)におけるICTの利活用推進は、私たちワーキングチームの主要検討課題の一つに挙げています。さまざまな障害を持つ子どもたちの学びや、日々の生活、そして将来の自立支援にICTが果たしうる役割が大きいからですね。

先日報告したように、第9回勉強会では都立光明特別支援学校の田添校長先生にお出でをいただいて、利活用の現状について具体的なお話をいただきました。その上で、百聞は一見にしかず。現場では実際にどうなっているのか、どのようなニーズがあるのか、今後どのような工程で推進を図っていくべきなのか、などの点について調査するため、この日の視察を計画したわけです。

学校に到着後、まずは調布特別支援学校の概要、ICT推進の取り組み状況、さらには東京都のICT計画などについて説明をいただきました。

ここは知的障害を持つ子どもたちのための学校で、小学部と中学部で総勢152名の生徒が在籍しています。平成23年度から、東京都教育委員会の「ICT推進校」の指定を受け、現在さまざまなICT利活用推進の取り組みを進めているところだそうです。

特筆すべきは、すぐ隣にある電気通信大学との教育連携でしょうね。平成21年度から始めたそうですが、電気通信大学の学生が頻繁に学校を訪れ、子どもたちの学校生活を支援すると同時に、学校のニーズにあった学習支援ソフトウェアを開発してくれているそうです。素晴らしい!

実際の授業参観では:

  1. 中学部3年 数学(時計の学習)
  2. 小学部5年 生活(図書館の使い方と信号の決まり)
  3. 小学部6年 社会性(年間の行事)
  4. 小学校3年 算数(すごろくをしよう)

の順番で視察。先生が自作の教育コンテンツを使いながら子どもたちに教えている様子や、子どもたちが嬉しそうに授業に参加している様子を見させていただきました。

視察後の意見交換では、参加した議員の皆さんから次々に質問が!それに対して先生方から大変参考になるお答えを多数、いただきました。例えば:

  • ICT教材の利点=実際に使用して、そしてバージョンアップができる
  • 自作コンテンツの利点=親しみのある身近な素材を使ってコンテンツを作れる
  • ICTの効果=集中力のない子どもたちに大変有効
  • 今後の課題=子どもたちが自らICTを操作し、体感し、習熟する機会を増やす

などなど。実感として、ICT機器の整備はまだまだ十分ではなく、今後優先順位を付けながら整備を進め、子どもたちがICTに触れる機会をより増やしてあげることが重要ですね。

視察には9人の議員たちが参加してくれたのですが、みんな口々に「現場を見て良かった」「実情がよく分かった」と感想を述べてくれました。「政策は現場にあり!」--- 今後も現場の声をしっかり聞かせていただきながら、取り組みを進めていきます!


KDDI労組の皆さんが国会見学に(事務所だより)

2012-04-27 19:34:34 | 雑記

今日国会見学にお越しいただいたのはKDDI労組の皆さん。

雨のため、議員との集合写真は参観ロビーで行ないました。

はじめに議員からのあいさつ・活動報告のあと、記念撮影。その後、国会議事堂内を見学しました。

今日は参議院本会議(10:00~10:20)が開かれたため、参加者は会議室のモニターで本会議もようを見学。

その後、会議室からこの参観ロビーへの移動したわけですが、参議院本会議場から議員会館へ戻る議員が

次から次に現れ、多くの議員を目にすることができました。

めったにない光景でしたので、国会開会中の臨場感を味わうことができたのではと思っています。

参加者のみなさんのいい思い出となれば幸いです。

 

 

 


NTT労組退職者の会東京北部会の皆さんが国会見学に(事務所だより)

2012-04-26 18:33:10 | 雑記

今日はNTT労組退職者の会東京北部会から23名の先輩方が国会見学に…。

昨年の国会見学でお会いした方も何名かいらっしゃり、近況報告もすることができました。

前回は大雨で建物内のみの見学でしたが、今日は天気がもち、国会議事堂前で記念写真も(↓)。

(▲吉川さおり参議院議員と記念撮影)

石橋議員は最後の15分であいさつが間に合い、少しの間でしたが、参加者の皆さんと交流を図ることができました。

帰り際、「去年に比べてずいぶんと立派になっていたから驚いた。私たちの意見・思いをきちんと届けるので今後も頑張ってほしい」とのお言葉をいただきました(^O^)/

また、みなさんとお会いできることを楽しみにしています。 


ILO議連「第2回勉強会」と「長谷川・前ILO駐日代表感謝の集い」

2012-04-25 23:37:42 | 活動レポート

今日の夕方、都内で、ILO活動推進議員連盟(ILO議連)の 「2012年第2回勉強会」と、「長谷川真一・前ILO駐日代表への感謝の集い」を開催しました。

まずは、ILO議連の勉強会。

今回は特別企画として、3月末で退任された長谷川真一・前ILO駐日代表をお招きし、私たち後輩一同に熱いメッセージをいただこうということで、 「これからのILOへの期待」というテーマで講演をいただきました。

これまでの長年にわたるILO活動の経験を踏まえたお話で、我々現役世代に大変参考になるお話でしたが、特に「ディーセントワーク(働き甲斐のある人間らしい仕事)をさらに発展させて、日本から積極的に世界に発信して行って欲しい」というメッセージ、しっかりと心に刻みました。

そして勉強会に続いて、ILO議連、ILO協議会、ILO政労使理事の共催による『長谷川真一・前ILO駐日代表への感謝の集い』を開催。議連のメンバーだけでなく、政労使関係組織からの代表を含め、多くの方々にご参集をいただきました。

▲長谷川真一・前ILO駐日代表(左)と上岡恵子・ILO駐日代表

昨年1月に、ILO議連が今の体制で再スタートを切ることが出来たのも、長谷川・前代表のご尽力の賜。今日はささやかながら、長谷川・前代表のこれまでのご活躍、ご貢献にみんなでお礼をすることが出来たのではないかと思います。

長谷川・前代表には、今後ともいろいろな形で後輩のご指導をいただくこと、さらにはILO活動の発展のために引き続きご尽力いただくことを期待しています。