今日で2012年度も終わり、明日、4月1日から2013年度の始まりです。4月から社会人として新しい一歩を踏み出す皆さん、進学・進級する学生たち、異動になって新しい職場や職務で仕事を始める方々、3月末で退職されて第二の人生を歩まれる先輩方 ----- 4月1日には、さまざまなスタートがあることでしょうね。それぞれにがんばって欲しいですね。
さて、今週は、月曜、火曜、木曜の三日間、地方行脚に出ます。それぞれの地方でがんばっている同僚議員の皆さんの応援です。明日、月曜日は岩手、あさって火曜日は宮城、そして木曜日は高知へそれぞれお邪魔します。昨日、岩手から心配なニュースが飛び込んできましたが、明日はその件も含めて情報収集をしつつ、皆さんとしっかり対話をしてきたいと思っています。
民主党政権時代は、それ以前の自民党政権でズタズタにされてきた地方財政を立て直すため、地方交付税の引き上げや地方の自由財源としての一括交付金化(自主戦略交付金)などを進めてきましたが、今回、自民党政権はそれをあっさりと否定。地方交付税を引き下げるとともに(額面上は前年度並みですが、実は地方に借金をさせて水増しし、繕っています)、一括交付金を廃止。またぞろ、昔のように地方財政の締め付けと中央集権的手法に舞い戻りさせてしまいました。
地方公務員の給与強制削減とも相まって、地方財政や地方経済、社会保障サービスレベルの維持などには悪影響が必死です。そのことも含めて、地方組織の皆さんと意見交換してきたいと思っています。