来週、11月5日(火曜日)の午前10時から開催される参議院文教科学委員会で、質問に立ちます。おおよそ、11時20分ぐらいからのスタートになると思いますが、スタート時間は若干、前後するかも知れません。持ち時間は40分です。
この日の文教科学委員会は、今週の火曜日(10月29日)の委員会で下村文部科学大臣が行った所信表明に対する一般質疑。私は主に、以下の項目を中心に政府の姿勢を問い質す予定です:
- 教育予算のあり方について(OECD加盟国で最低レベルの教育支出をせめてOECD平均にまで引き上げるべきでは?など)
- 教育におけるICT利活用の推進について(諸外国と比しても立ち後れている教育のICT化を強力に推進する必要があるのでは?など)
- 教員定数のあり方と非正規教員問題について(非正規教員の割合が増加していることに対する危機意識や改善策、など)
- 高校授業料無償化撤回について(社会権規約違反や、子どもの差別化、現場負担の増大など問題が多く、撤回を撤回すべき、など)
- 国家戦略特区法案が提起している「公設民営」について(いかなる目的で何をするのか?など
民主党政権下で、教育予算の漸減傾向に歯止めをかけ、教育予算の増額、高校授業料の無償化など、さまざまな施策を進めたわけです。それが自公政権の下でどのような形になるのか、引き続き、教育の拡充が行われるのか、それともまたぞろ、引き下げが行われるのか、まずはこの一般質疑で、政府の考え方を質しながら、とりわけ、高校授業料の無償化廃止など、問題の多い政策について修正・撤回を求めていきたいと思います。
ぜひご声援をお願いします!