石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

第178臨時国会が閉会しました!

2011-09-30 23:30:09 | 活動レポート

今日、第178臨時国会が閉会しました。

最終日となった今日は、まず午前中に、「閉会中手続き」(注:国会の閉会中も、状況に応じて委員会の審査や調査が出来るよう、その取り扱いを委員長に一任するための手続き)のために各種委員会が開催。10時から厚生労働委員会、10時15分からODA特別委員会と、続けて参加しました。ちなみに、ODA特では、10時10分から開催された理事会に理事として初めて出席。今日はわずか2分ほどの理事会でしたが、与党を代表してこういう場に出席できるのは嬉しいものです。

そして、11時からの参議院議員総会に続いて、11時半から参議院本会議。閉会中手続きの他、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会法案と、その関連法案の改正国会法案の採決を行って、いずれも全会一致で可決しました。

この原発事故調査委員会法は、政府が設置する事故調査委員会とは別に、国会が独自に原発事故を検証する目的で、民間人をメンバーとする調査委員会を新設するものです。法律の成立を受けて、次の臨時国会で正式に立ち上げることになります。

そして午後、臨時国会の最終日ということで、民主党両院議員総会が開かれました。

実は、国会の最終日に両院議員総会が開かれるのは久し振りとのことだそうです。確かに、私が国会に来てから開かれたことはなくて、「何でそういうけじめをつけることをしないのだろう?」と不思議に思っていたのです。野田新体制になって、ようやく組織として普通の形が取り戻せてきています。両院議員総会の雰囲気もとても良かったですしね。


(今日の両院議員総会の模様。出典:民主党ホームページ)

 

ところで、今日この臨時国会の最終日にも、各地から仲間たちが国会見学に来てくれました。

まずは、私の故郷である島根県から、島根県グループ連絡協議会の若手フレージ代表団6名が来訪。国会内の議員食堂で昼食をとった後、タップリと国会見学。そして最後に約1時間ほどの意見交換を行いました。


(島根グル連フレージ代表のみんなと国会議事堂前で記念撮影。右端は吉川参議院議員)

意見交換会では、まず私から、この1年の活動を振り返っての活動報告。永田町でのさまざまな出来事やその裏話、情報通信政策の動向や今後の課題などについて話しをして、その後に質疑応答を行いました。フレージの皆さんからいろいろな質問を受けて、「ここだけの話」をタップリ交えながらざっくばらんに意見交換。とっても楽しい時間を過ごさせてもらいました。

ちなみに、参加者の一人から「もっと島根に帰ってきて、みんなと直接話しをする機会を作って下さい!」と熱い要請が。嬉しいですね~。また行きますので宜しく!

続いて、私が配布しているプレス民主号外の案内を見て直接「国会見学行ってもいいですか?」と問い合わせてきてくれた、五反田の健康管理センターの皆さん。残念ながら国会議事堂前では一緒に写真が撮れなかったのですが、議員会館の部屋を訪問してくれた時に記念撮影をパチリ。

 

懇談で話しを聞くと、みなさん国会見学は小学校の時以来とのこと。ただし「その頃の記憶はなくて、記念写真が残っているだけ」だそうで、ウン十年ぶり(?)となった今日は、外観がきれいになった国会の見学を楽しんでいただけたようです。

ということで、今日は臨時国会最終日でもうバッタバタの一日でしたが、その合間を縫って仲間の皆さんとじっくり懇談出来て、本当に嬉しかったです。この気持ちが、次期臨時国会につながりますね。皆さん訪問ありがとうございました!


国会見学 本日は2グループ訪問!(事務所だより)

2011-09-30 20:51:03 | 雑記

本日は、議員の出身島根県から、NTT労組島根県グループ連絡協議会の若手6人が国会見学に来てくださいました。

小学校のグループなどの見学時間と重なり、国会議事堂内は見学のための行列ができていましたが、担当衛視さんが混雑を避けたルートで配慮してくださったため、無事に見学を終えることができました。

 

 

その後、議員との意見交換会が始まったタイミングで、次の国会見学のみなさんとの待ち合わせ場所へ…。夕方には、五反田に職場があるNTT東日本首都圏健康管理センタから4人の皆さんが国会見学へ来てくださいました。

ワイワイ楽しそうに見学されていて、こちらもうれしくなりました。

帰りにはたくさんの国会土産を購入。「お互い買ったものを見せ合いましょう」と言って懇親会?へと移動されました。

 

1日に2度の国会見学は初めての経験!

いい運動になりました。万歩計つけておけばよかったと後悔。

 

前述したとおり、島根のみなさんと議員との意見交換会に同席することはできませんでしたが、参加者に話を聞くと大好評。「情報通信の話から私たちの仕事と政治とのかかわりまで聞くことができました。議員の気さくな人柄もあったので、たくさん質問もできたし、今後の活動を応援したくなりました」とのこと。

遠方からお越しいただき、ありがとうございました。


参議院予算委員会初日の模様

2011-09-28 23:56:55 | 活動レポート

参議院で予算委員会が始まりました。初日となった9月28日は、自民党と民主党の代表が質問に立ち、論戦が繰り広げられました。

 

すでにお知らせしていたように、私の席は最前列の一番端。上の写真で言うと左上奥です。良くも悪くもテレビにはあまり映らない場所ですが、最前列で閣僚席の真ん前なので、座っている本人にとってはなかなか迫力が感じられる席です。

ちなみに上の写真は、民主党の桜井充議員が質問に立ったとき、質問席の隣に座ってサポートをしているところ。説明パネルの設置などをお手伝いする役目です。ここはさすがに一番メインの席だけあって、迫力が違います。が、何となくワクワクしてしまうのも面白いですね。いずれこの質問席に立って、首相や閣僚の皆さんたちと議論出来るかと思うと楽しくなります。

 

ところで、今日も冒頭、自民党議員の質問時間中、ヤジが本当にひどかった。多くの自民党議員が応援傍聴に来ていたのですが、その外野席からも怒号の嵐。答弁者の発言が聞こえないぐらいでした。と、そこで石井一委員長が議事を中断して一喝。「外野席からのヤジはやめなさい。ひどいと退場を命じます」と。いやいや、これで静かになった!さすがに石井さん、その後はとってもスムースに議事が進行しました。テレビで見ていた方も、はっきりと違いに気づかれたのではないかと思います。今後もぜひこの調子で!

さあ、明日(9月29日)は予算委員会二日目。引き続きがんばります!


いよいよ参議院で予算委員会!

2011-09-27 23:15:21 | 活動レポート

「明日のことじゃなくて今日の活動報告から始めろ!」というお叱りの声も飛んできそうですが、明日はちょっと大変な日程になってしまって、一日が終わったときには恐らくブログを書く気力も残ってないだろうと思われるので、まずは明日の活動予定のお知らせから。

明日からいよいよ参議院で予算委員会が開かれます。初日の明日は、朝9時から17時頃まで。永田町用語でいわゆる「7時間コース」というやつで、要は一日中、委員会があるよ、ということです。私の席は、与党民主党席の最前列の一番端。閣僚席の真ん前ですね。テレビでは、右側が野党、左側が与党席になると思うので、そうすると左側の一番端の最前列、ということになります。あまりテレビには映らない席、かも。探して見て下さいね。

そして、三つの会議が予算委員会の前後・合間に入っています。朝8時から民主党の「厚生労働部門会議」。明日は、平成24年度予算概算要求と税制改正要望についての議論。大事です。お昼休みは民主党・新緑風会の「国対・各委員会筆頭理事合同会議」。会期末に向けての日程確認などが議論されると思います。そして、予算委員会終了後、17時からは民主党の「正副幹事長会議」。今後の陳情体制のあり方や、幹事長室の今後の活動などについて話し合われる予定です。

つまり・・・そう、朝8時から18時までノンストップ! しかも・・・その後も続けて大事な会合があります。正副幹事長会議が終わったら、即、電車に乗って埼玉県の浦和に行って、情報労連・埼玉県協の会合に参加します。

ということで、明日から予算委員として初めての予算委員会、プラスさまざまな活動、続いてしっかりとがんばります。

さて、最後に今日の活動の中で、一つだけ皆さんにご報告。

夕方5時から始まった民主党税制調査会の会合と、その後、引き続いて行われた第三次補正予算に関する懇談会の場で、第三次補正予算の規模や財源(とりわけ増税部分の扱い)などについて党内合意がまとまりました。

何日間にもわたる党内議論の末の結論。今日も、最後は夜9時前でした。それでも全ての議員が完全に納得したわけではありません。でも、最後に前原政調会長が非常に丁寧な説明と集約を行い、多くの議員の意見をしっかり受け止めて政府との会議に臨むとの決意表明を受けて、満場の拍手で役員一任となりました。

これだけ多くの議員が、長時間にわたって真摯な議論に取り組む姿、皆さんにもぜひお見せしたい。民主党、野田新体制の下でがんばっています!


ODA特別委員会理事としての初仕事!

2011-09-26 23:45:54 | 活動レポート

いや、正確に言うと、初仕事は9月13日、参議院本会議でODA特別委員会の設置が承認されてからすぐに開かれた、第1回目のODA特別委員会での「動議提出」でした。が、あれはまあ仕事らしい仕事とは言えないような気がするので、今日の公式行事を初仕事としておきましょう。

で、その初仕事とは、今日の夕方から参議院議長公邸で開催された「訪日ブータン王国上院議長ご一行 歓迎晩餐会」への出席でした。

「おいおい、そりゃただの夕食会なんだから、それこそ初仕事にはならないだろう!?」という声も聞こえてきそうですが、ナンのナンの。今回のブータン王国上院議長ご一行の訪日は、参議院としての公式外交交流の一環で、今夜の晩餐会は参議院議長主催による公式行事。私たちの役目は、参議院を代表してブータン王国の上院(つまりブータンの参議院)代表団の皆さんをお迎えし、懇談を通じて相互理解を深め、二国間の関係進展に寄与するという重要なものなのです。

それだけに、日本側の参加者も超党派で、顔ぶれも多彩。西岡議長、尾辻副議長、江田五月・前議長をはじめ、自見庄三郎・国民新党議員会長、長沢・公明党議運委理事、舛添要一・新党改革代表、小川敏夫・民主党議運委筆頭理事、井上共産党幹事長などなど。基本的に議事運営委員会と、外交防衛委員会、そしてODA特別委員会の理事が参加していました。大体、この種の外交的な集まりではこれら三つの委員会が中心になるようです。

先方は、団長がナムギェ・ペンジョール上院議長で、以下、上院議員4名、上院事務局長が1名、事務局員が1名の計7名です。日本側が総勢31名でしたから、あまりにバランスが悪いのではないかと思ったのですが、「大勢で賑やかにお迎えする方がいい」ということでした。

不思議だったのは、テーブルのセッティングです。1番テーブルは大きな楕円テーブルで、西岡議長、ペンジョール上院議長をはじめとする16名が着席。2番テーブルと3番テーブルは8名掛けの丸テーブル。何でこんな不思議なセッティングになるのかと思って「いつもこんなアレンジなんですか?」と尋ねると、「その都度、違う」という答えです。

じゃあ今日はなぜこんなアレンジなのか?と思って席次をよく見てみたら、何となくその答えが分かりました。結局、議運委の筆頭理事や、外交防衛委員会の委員、党の代表的立場の方々を上位に扱ったアレンジなのです。これらの方々を全部メインのテーブルにつけようとしたので、結果、1番テーブルだけが巨大になってしまったわけですね。

で、2番テーブルが議運委の理事とODA特別委員会の理事。私はこの2番テーブルで、上院事務局長のノルブ氏の隣の席でした。なるほどね~。しかし、こういう国際的な公式行事の場でのプロトコール、ハタから見ているとなかなか面白いですが、毎回、出席者の顔ぶれを見ながら席次を決める役割の人、とってもご苦労されていることと思います。

で、事務局の方で気を利かしてくれたのか、2番テーブルには二人しかいない英語通訳を、私とノルブ事務局長の間に配置してくれました。が、通訳さんには「私はいいので他の人をサポートして下さい」とお願いをして、早速ノルブさんと直接、いろいろ話しをさせていただきました。ブータンの民主化の話や議会改革の話、さらには現国王の結婚秘話など、とっても興味深いお話を聞かせて貰いました。なんと、ノルブさんは私と同じ年であることが判明。私が7月生まれで、彼が8月生まれ。「1ヶ月違いの兄弟ですね」と固い握手を交わしました!

と、話しが盛り上がってきていた頃に、テーブルの反対側でODA特別委のある委員の方が日本人参加者同士でずっと話しをしておられるのに気がつきました。何せ、先方7人に対してこちらが31人ですので、座る場所によっては向こうの方と離れてしまい、せっかく参加したのに全く交流が出来ない事態になっていたわけです。こりゃいかんと思い「席を替わりましょう!」とお誘いして、場所を入れ替わり。その後はしっかりと交流を楽しんでいただいて、私は代わりに日本人同士でおしゃべりを楽しみました。

と言うことで、ODA特別委員会理事としての初公式行事、無事に終了しました。いや、参議委員議長公邸での公式外交レセプションに初めて参加させていただいたわけですから、とってもいい経験になりました。今後もまた機会があるでしょうから、慣れてきたらまた今回気づかなかった点にも目を向けてみたいと思います。

ということで、今後の報告もお楽しみに!