通常国会は、今日から衆参両院で予算委員会審議が始まりました。こうなってくると、いよいよ忙しさにも拍車がかかってきます。今日もそんな感じの一日でした。
ちょっと振り返ってみると・・・
- 08:15 - 08:30 民主党「内閣部門&成長戦略・経済対策PT」合同総会
- 08:30 - 09:00 民主党「成長戦略・経済対策PT」総会
- 09:00 - 10:00 民主党「原発事故収束対策PT事務局」会議
- 10:00 - 11:45 民主党「第1回・医療・介護/年金合同WT」
- 11:45 - 12:45 「国のかたち研究会」勉強会
- 13:00 - 16:15 参議院予算委員会(TPP、外交・防衛等に関する集中審議)
- 16:15 - 17:15 民主党「第17回 障がい者WT」
- 18:20 - 19:20 民主党「行政改革調査会総会」
ようやく事務所に戻って自分の机で仕事が出来たのは夜の7時半でした・・・。
これだけ盛りだくさんな一日なので、報告したいことも山ほどあるのですが、それをやってるといよいよ睡眠時間がなくなるのでお許しを。ということで、一つだけ、民主党「第1回・医療・介護/年金合同WT」についてご報告。
これ、とっても重要です!
実は今日から、民主党の「医療・介護WT」と「年金WT」との合同で、「厚生年金と被用者保険の適用拡大」についての議論に着手したのです。今回の一体改革の目玉の一つでもあるこのテーマ、拡大の範囲をどうするのか、対象事業者をどうするのか、激変緩和措置等をどう考えるのか、などの重要な課題を取り扱います。
ご存じの通り、ここ20年の非正規労働者の拡大によって、本来なら被用者年金・保険に加入すべき雇用労働者が、どんどん国民年金・国民健康保険に移行しています。そもそも国民年金・国保というのは、主として正確な所得の捕捉が難しく、かつ定年制のない自営業者等を念頭に置いてつくられている制度。そこに雇用労働者が入り込んでいったために、おかしなことになってしまっています。これを、本来あるべき姿に是正しようということなのですね。
今日から始まった議論、労働組合や経営者団体、年金や保険関係団体などからヒアリングをしながら、私たち議員の間であるべき改革の姿について議論していきます。理想は、全ての雇用労働者が厚生年金と被用者健保に加入することですが、現実には課題も多く、今回の改革でどこまで行くことができるかが勝負です。
今後も折に触れて報告しますので、ご注目下さい!