石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

NTT労組・東日本本部frageフォーラムでの講演

2010-02-20 22:56:32 | 活動レポート
今日は、午前中、NTT労組・東日本本部が都内で開催した「frageフォーラム」に参加して、約1時間、平和についての講演をしてきました。

最近は、あんまり長時間の講演をしていなかったので、久しぶりにまとまった時間をもらってやや興奮気味。しかも「平和について好きに喋っていい!」という大変ありがたい要請だったので、思う存分に(?)やらせてもらいました。しかし、事前に準備した内容は、全部しゃべると2時間ぐらいかかりそうな分量(笑)。ポイントを絞りながら話を進めたのですが、結局、かなりの時間オーバー。事務局の皆さんには随分とご迷惑をおかけしてしまいました。

お話した内容は、

  プロローグ: 平和とはどういう状態?
  1.プロフィール
  2.私が「戦争」を意識した時
  3.「戦争」がもたらすもの~フィリピンでの経験から
  4.ILO(国際労働機関)がめざすもの
  5.私たちにできること

という構成。

まず、プロローグの『平和とはどういう状態?』で、消極的(狭義の)平和と積極的(広義の)平和についてお話しして、私たちがめざすべき平和は?という問いを投げかけて、講演をスタート。

続いて、『私が「戦争」を意識した時』では、アメリカ留学時代に勃発した湾岸戦争、1995から1996年にパキスタンで実施した児童労働プロジェクト、さらには2008年に訪問した第三の被爆地・マーシャル諸島などの事例を使いながら、「平和でない状態」についての私の考えを具体的に紹介。

さらに『戦争がもたらすもの』では、フィリピンでの経験をもとに、戦争(内戦)というものが人々の暮らしにどういう影響を及ぼすのかという点について話をしました。

『ILOがめざすもの』は、時間がなくなってしまったのでかなり省略。ILO(国際労働機関)は労働を通じた社会正義の達成によって恒久平和の実現をめざしていることの紹介だけに・・・。

そして最後の『私たちにできること』では、核兵器の廃絶や、国際間の相互理解の推進、さらには貧困・飢餓・差別・格差の撲滅などの取り組みにおいて、労働組合が社会的レベルで積極的なイニシアチブが取れる可能性についてお話ししました。

私の講演が終わってから、参加者の皆さんは平和への今後の取り組みについてディスカッションをしているはず。その結果はまだ聞いていませんが、私の講演が少しでもその議論の参考になっていれば幸いです!

あっ、もちろん、こんな内容のお話でよろしければ、情報労連やNTT労組の各組織の皆さんからの講演要請も喜んでお受けします!

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