石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

大阪での挨拶まわり

2010-12-14 23:44:33 | 活動レポート
今日のニュースで、NTT、NEC、NTT コミュニケーションズ、三菱電機、日立製作所、KDDI 研究所、富士通、沖電気工業(OKI)の8社が「100Gbpsのアクセス速度での広域 LAN 環境を実現することに成功した」と伝えられていました。

これは、情報通信研究機構(NICT)の委託に基づいて開発している『広域光ネットワーク技術』だそうですが、この100Gbps(毎秒100ギガビット、現在の100倍)というのは、高精細(HD)映画1本相当(ブルーレイディスク1枚分)のデータを、なんとたった「2秒」で転送できるスピードとのこと。将来の広域 LAN 環境構築の可能性を「世界で初めて実証した」ということで、今後の実用化が楽しみですね。

さて、昨日から大阪へ行ってきました。

そもそもは、昨日の午後、NTT労組・西日本本郡が主催した「有期組合役員研修会」に講師として呼ばれて行ったのですが、折角の機会なので、大阪で支援組織への挨拶まわりをしようということで、今日の午前中を使って駆け足で動き回ってきたわけです。

「有期組合役員研修会」では、いつものように海外の社会の状況を説明した上で、日本社会がどういう状況にあるのかを議論。特に、労働組合がどれだけの労働者に守りを提供しているのか、という点に焦点を当てて話しをしました。ちょうど、今年6月末の時点での労組組織率が前年と同じ、18.5%だったというニュースが流れたばかりですが、労働組合が、この81.5%もの労働者が労組の守りからはずれている状況をどれだけ真剣に考え、組織化に取り組んだり団体協約の拡張適用を試みたりするかが勝負だということを強調させていただきました。

本当は、労働・雇用問題で、今後の有期労働規制論議のポイントなどもお話ししたかったのですが、残念ながら時間切れ。これはまたの機会に、ということでお許しをいただきました。

そして今日は、NTT労組の大阪総支部、西本社総支部、データ本部関西分会、コミュニケーションズ本部関西分会、ドコモ本部関西分会、テルウェル西日本グループ総支部近畿分会、そして情報労連大阪地区協にお邪魔して、年末のご挨拶方、役員の皆さんと意見交換してきました。

皆さんからは、やはり、民主党の状況についてご心配の声・・・というか、もうすでに心配を通り越した厳しい見方もいただきました。党内のガタガタはいいから、とにかく今、やるべきことを党が一丸となって取り組んでくれ、というご意見が大勢だったと思います。

菅首相が代表選終了後に宣言した「412人内閣」。「民主党全議員が結束して政権運営にあたる態勢」を整えようと訴えたわけです。通常国会に向けて、今一度、その精神に立ち返って、全員体制の構築に向けてみんなで真剣に考え、行動しなければならない、そう思っています。休会中、引き続き全国行脚を続けて、皆さんの声を聞かせていただきますので宜しくお願いします!

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