石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

情報労連大阪地区協新春の集いにて

2013-01-09 23:50:13 | 活動レポート

今週は、各地で新春の集いに参加させていただいていますが、今日は午後から日帰りで大阪に向かい、情報労連大阪地区協の「2013年新春の集い」に参加させていただきました。

会場には300人以上の仲間の皆さんが集まっておられて、熱気溢れる雰囲気。その中で、私も組織内議員団の一員として挨拶に立たせていただいて、「働く仲間の皆さんの声を国政に反映させるためにも、民主党の再生は必要。組織内議員が力を合わせ、先頭に立って頑張りたい」と抱負を述べさせていただきました。
 


(冒頭、主催者を代表して挨拶に立つ橋本議長)



実際、昨日、ある新年会の席で、厚生労働省の某高官と立ち話をしていたのですが、安倍新政権はすでに「経済成長一辺倒」になっていて、そのための「合理化、効率化、規制緩和」に突き進んでいきそうだ、と。この辺はまさに私が危惧しているところですが、仮に景気が(一時的に)回復しても、その景気回復の恩恵が労働者&生活者に行き渡らなければ、持続可能な(ゆるやかな)成長には結びついていかないわけです。

つまり、もし安倍政権が「合理化、効率化、規制緩和」を労働・雇用の分野で推し進めて、結果、非正規雇用を今以上に増大させ、それによって企業が労働コストを圧縮させて企業収益を改善させたとしても、それは決して持続可能なものではなく、真の景気回復、日本経済の復活にはつながらないということなのです。最後にはまた膨大な借金だけが積み上がって、失われた20年が失われた40年になってしまいます。

何と言っても、安倍政権が立ち上げた「日本経済再生本部」の「産業競争力会議」のメンバーに、あの竹中平蔵氏が入ったことが象徴的ではないでしょうか。竹中氏は、「あらゆる分野で規制緩和を推し進める」と述べているようですが、過去にご自身が実施した施策が日本社会にどういう結果をもたらしたのか、その反省もなくまたぞろ同じ事を繰り返すおつもりなのでしょうか?

やはり、ここが踏ん張り時。政治がおかしな方向に突き進まないように、私たちががんばっていかなくてはなりません!


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