池上本門寺は日蓮入滅の寺院として有名だそうです。日蓮宗ではない私は知りませんでした。（実家は浄土真宗でした）
じゃあ、なぜ池上本門寺なのかと言うと、池波正太郎の小説「鬼平犯科帳」の一編「本門寺暮雪」の舞台になっているからです。
戸越の知り合いの見舞いの帰り、本門寺に立ち寄った鬼平こと長谷川平蔵は素性不明の「凄い奴」に襲われます。
この凄い奴は剣術の腕前が相当に立ち、鬼平も一時は覚悟を決めるほどでした。しかし、茶屋の飼い犬に窮地を救われました。
この「本門寺暮雪」を読んで興味を持ち、行ってみようと思っていましたが、いつ間にか忘れていました。最近になって思い出し行ってみようと思ったのですが、予定していた火曜日は朝から雨の予報。翌週に持ち越しです。
忘れずに行きましたら、ここで報告したいと思います。