今日は日曜日です。・・・
先週までは、3年生の入試組が来てましたがさすがに今日は来てません。お休み中です。・・・
その代り2年生が学年末テストに向けて来てました。・・・
この子たちが日曜日に来るのは初めてですね。遠くは熊取町から自転車で30分以上かけて来てくれてます。通塾時間がかかるので、その時間がもったいないと言う話もありますが、うちを信じて来てくれてます。ありがたい事です。きっと、さらにもっと良くなりますよ。また、必ずそうします。・・・
聞く処によれば、その熊取町にはなかなかいい塾が無いようです。・・・
「へえ~そうなんですか?」・・・
「そうです!でもこちらまで来るのも送り迎えがいりますしね~どうしたものか~?」・・・
本人が自転車で来ると言い出したのが彼らです。頑張っています。(途中でコンビニに立ち寄るのが楽しみの一つになっているようですが)・・・
まぁ、そういう「プチ楽しみ」がないといけないですね。・・・
辛い事を乗り越える時に、何か小さな楽しみがあれば続けられますね。・・・
以前の行政書士試験講座を受講した際に、2時間かけて新大阪まで通っていましたが、その時も初めは張り切っているので良いのですが、それが通常となると通学自体が負担になりました。そんななかで、何らかの楽しみを見つけられると続けられますね。・・・
私の楽しみは、「お昼の食事」だったり、「T先輩との会話」だったりでした。(バックナンバー参照)・・・
だから、道草でもOk!です。でも、公共のマナーをちゃんと守ってほしいです。コンビニ前でたむろするとか、お菓子のゴミを路上に捨てるなどの事が無いようにと指導してます。・・・
うちの申込書にも、公共のマナーを守る事と言うのも入れてます。再三の注意も無視するようなら辞めて貰います。当たり前ですよね~。・・・
彼らは私との約束をきっちり守ってくれています。良い子たちです!・・・
ところで昨日のブログで「夢」が大切な事を話しました。・・・
少し続きです。・・・
「夢」の大事な事は理解して貰えたと思いますが、ではいつまでにという事が重要なのです。・・・
計画を立てて行くと、どうしても時間という流れも考えて行かないといけませんね。・・・
そして一番重要な事が、人間何時死ぬか分からないという事です。・・・
たぶん明日も生きられるだろうという仮説で今日を終えます。・・・
もし、明日生きているという確信が持てなければ、今この瞬間も必死に残せる物を探す、作る、必要に迫られます。・・・
志半ばで死ぬ訳にはいかないが、万が一そうなっても大丈夫なように日々創り上げておかないといけないと思うのです。・・・
日本人の平均寿命は延びてます。でも、あくまで平均的なので、更に長生きする方も多いし、短命の方も多いです。だけど、それぞれがいつまで生きられるのか?誰も予測できません。・・・
普通に明日も生きられる保証はありません。・・・
だから、今日を精一杯生きないといけないのですね。・・・
ここで矛盾が生じます。・・・
「夢」は明日がある事が前提です。しかし、いつ死ぬか分からないなら、今を楽しめばいいのです。そういう意見もあるかと思います。しかし、「夢」があるから明日もしっかり生きていられるように、その為に今日を生きる必要もあります。・・・
だから、「夢」の為に今日を生きる事が成り立ちます。・・・
また、人間も動植物と同じこの地球の産物です。・・・
元々生き続けるように各細胞が休むことなく働いてくれてます。だから、そこそこの病気は治癒します。怪我も治ります。辛い事も涙を流せば、すこしずつ治って行きます。・・・
それもこれも、生きる為です。あえて何もしなくても、生きて行こうとするものです。・・・
だからついつい、明日があるのが当たり前になりますよね。・・・
でも違いますよね。・・・
明日は当たり前には来ません。・・・
ましてや「夢」を実現させるには、確実に明日が来てくれないといけないですよね。・・・
普通にしてて、普通に生きようと各細胞が動いているのは何故?・・・
宗教チックになりそうなのでやめますが、何か意味のある事をしないといけないように思うのです。・・・
また、そうしたい事があるなら尚更、一日が大切になります。その日に出会う人が愛おしくなります。もう二度と会えないかもしれない。・・・
だから、私はいつもお節介なんです。出会う人にはおせっかいです。・・・
かつて、定年まで10年ほどある、ある中年の誰かが言ってました。・・・
「人生まだまだこれからだ。半分残ってる。好きな事をしないとね~」・・・
ハァ~?・・・
私には理解不能でした。一体何を根拠にあと40年以上も残っていると言えるのだろうかと・・・人それぞれの考えがありますからね。・・・
必ず途中の数十年で体にガタがくる。動けなくなる可能性もある。病気や事故にも遭う。出来るだけ体のケアはしておく必要もあるが、どうしても避けられない事もある。運命には逆らえないのだから・・・
だから、今を精一杯生きないといけないんだと思うようになったんです。・・・
初めて「一期一会」の意味が分かったような気がしました。・・・
そして、坂本龍馬の「命は天にあり、殺さるればそれまでのこと」と言う言葉も納得できる気がしたのです。・・・
人生は、決して永くはないのです。・・・
明日逢えたら、幸せですね!・・・
明日に、期待!・・・