人生の日の出Ⅱ「Hero's りんくう校」編

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慣れるまでがね~・・・

2017-04-13 22:15:01 | 日記・エッセイ・コラム
 今週から始まった「入試対策カリキュラム!」なのだが~~。

慣れていないので、ついつい忘れがち。確かに申込票を出してもらってから一ヶ月は経ってるし、中には忘れてる子もいます。その都度、”何日から始めるぞ”と言って行くのだが、それでもまだまだ重要度が低いので忘れがちです。

それまでの生活状況を変えながらの追加授業です。今までここまでやり込むスタイルでの学習はなかったはずです。それをいきなり開始する訳で、慣れるまでは混乱しますね。特に男子はね。

男子は基本、現状を変えるのが苦手です。例えその居場所に危機が迫っていても、ガンとして動こうとはしないという傾向もある。今までの安全神話を信じて、新たな冒険を嫌います。なぜならば、未来を感じる器官が弱いからです。不安なのです。

中には冒険大好き!前人未到の地へどんどん行くぞ!という”冒険家”もいますが、大抵はそうではない。保守的なのです。それに引き換え女子は、現状をよく見て、今よりも良いものがあるのならそっちへ移動してみるのです。そしてどんどん環境を変えながら安住の地を探していきます。

自分にとっての最良の居場所を探していきます。そこも居心地が悪くなればいつでも”後にする”のです。そういう女子が居心地がいいと判断されるような居場所にしておきたいものです。そうすれば男子も寄ってくるのです。

よく面談時に話すのだが・・・

「女子は母親を連れて、男子は母に連れられて来る!」

どちらも主導権は「女子」にあるという事です。

安全・安心な場所を求めてさまようのが「女子」です(母も含めたすべての女性)。その後をついてくるのが男子です。男子には先を予測する能力が弱いのです。女子にはある。

哺乳類の場合、ほぼ大体がメスが子を育てていきます。もしくは全体のメスグループで育て、守ります。お猿のメスは、丸一年手放さない。その間自分と子供の命を守り通していきます。自分が死ねば子も死ぬと知っているからです。安全な場所の確保、必要な食料の確保、他は警備体制ですね。自分と自分の子を守ってくれる態勢づくり。そういうのを求めていきます。なので直感で決めていける能力があるのです。

人間にも言えると私は考えています。

うちでも言える事で、まずは女子から居座っていきます。そして少し時間はかかりますが続いて慣れてきた男子も居座り出します。その後は、安心しきった男子から遊び出します。(こらっ!)

そういうのを冷やかに見て行くのが女子です。「あほっ!」とね。

ただし、一気に覚醒して集中し始める男子も現れてくると怖いものがある。

短期集中派もいるのは確かです。それまでのらりくらりしてても、一気に集中しあれよあれよと成績を上げて、志望校へ入って行くのです。確かに毎年いる。いるにはいるが、全男子ではない。ほとんどは幻を見て、「その時には出来るさ~、やったらスゴイんやで~!奇跡も起こすでぇ~」と自分の力の無さを過信するのです。最後には、現実を知る。

そういうのも受験にはつきものです。経験して~なんぼ!ですからね。

どちらにしても行動あるのみ!コツコツやる事が全てを制します。間違いない!”奇跡”は努力の上にある。

棚ボタの奇跡などあり得んのです。

早く慣れれば、それだけ「奇跡」も起こりやすくなる。

その為にも、「毎日来んかい!」

明日に、期待!
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