学年末テストでガックシ～・・・

　今日あたりから、１年２年の学年末テストの結果が全て分かって来ました。・・・

それぞれ難しかったようです。・・・

レジェンドさえも落としてしまいました。半泣きの生徒もいます。・・・

半泣きの生徒は、自分が情けないのではなく「叱られる」からです。・・・

テストの点数がその時落ちても、それは自分の責任で理解できます。次回に作戦をやり直して、計画を変えて挑めばいいのです。ただそれだけの事。しかし、世の中そうは行きません。点数が全てかのように言う保護者の方も多いです。では、中学校でのテストの点数だけが良ければ、将来社会に出てから幸せな人生を歩めるのだろうか？基本で考えて、親は子供が将来、健康で豊かで不自由のない生活をする為に良い会社、良い大学、良い高校へ行く必要がある。と考えているようですが大きな間違いです。以前にも書きましたが、牛や豚や馬に鞭を打たないと動かない、働かない、そう思っていませんか？まったく違いますよね。合図の一つで軽くたたくのです。なぜなら言葉の深い意味を理解できない場合が多いし、その方がすぐに学習するからです。しかし、人間は違うのです。・・・

小さい時から「言わないとやらない」と思い込んでいる方が多いです。要するに信用していません。むちで叩かないと動かないのだと・・・

その内、本当に叩かないと動かないようにしてしまいます。自分の意志は無くなります。更に大きくたたかないと何も出来ない子になるのです。・・・

本来そうではなく、自ら考えて行動できる人間にさせる方がその子の将来の為になる。それこそ、健康で豊かで不自由もなく幸せな人生を歩んで行きます。たかがテストの点数で全てを知り尽くしたような行動は慎むべきです。・・・

私は、そういう境遇のこどもたちを守ります。安全な空間を提供しています。そんな中で、自ら学習できるようにしています。だから・・・

「塾長！今回少し落ちたけど、次回は自宅学習を１時間増やそうと思うっ！」という前向きな言葉があちこちから上がるのです。それが本来のこどもたちの姿です。・・・

一人でも多く、こういう前向きなこどもたちを増やしてあげたい。その為には、闘います！・・・

明日に、期待！・・・