今日は、大阪府公立高校前期試験でした。・・・
前期試験がメインの生徒は、もうひとまず授業はありません。来週の結果発表次第で、後期試験に向けて進むかどうか決めてから再開します。・・・
また、元々後期試験メインの生徒で前期試験も受けた生徒は、例え今日でも後期試験に向けての授業がありました。・・・
出来た子、出来なかった子、それぞれです。どんよりお疲れモードの生徒もいます。・・・
倍率が高い中での、上位80人の枠に入っていれば合格です。そう簡単ではない!・・・
後期試験で、更なる武器・社会と理科を引っ提げてうちまかせて下さい!・・・
試験は、問題をどれだけ多く解けるか?そして何人の他の生徒より上に出るかで合格しますね。理解できた上で、更に周りを押しのけないといけません。弱肉強食の世界です。・・・
ここまで出来ればOKという事ではありません。定員が決まっているのです。・・・
こどもたちにとっては、過酷です。・・・
敵は、他の受験生です。しかし、最大の敵は「己自身」にあります。妥協してしまえば、それでおしまいですからね。・・・
後期試験まで向かう生徒は、ここからが最大の難関なのです。周りでは、ひとり、また一人と高校へ入学できていきます。どうしても取り残された気分になるのです。・・・
私立ではあたりまえに合格が出ます。(合格出来るレベルの高校を受験するからです。)・・・
しかし、公立はそうはいきません。内申の点数や各教科の点数も加味されます。今までの数年の努力が実を結ぶのです。やりこんで来ていなければ、それだけ不利になります。その事にようやく気付くのが公立試験なのです。・・・
がっくり落ち込んでいる生徒もいます。「ここまで難しいのか?」「えっ?上位の高校を受ける子が前期試験で同じ高校を受験するの?無理やわ~どうしよう?」・・・
確かに難しいのです。それを克服するために過去問演習を数か月かけてやって来ました。それでも圧倒されて落ち込むのです。・・・
これからが、本番です。・・・
商業系の前期試験のみの高校への志望者は、受かりやすいです。しかし、倍率が高かったですね。・・・
後期試験まで残す処、20日です。・・・
こどもたちには、「超危機感」が襲い始めるのです。それを克服できたものが合格します。・・・
明日に、期待!・・・