人生の日の出Ⅱ「Hero's りんくう校」編

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平静を取り戻す・・・

2014-02-22 00:02:31 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日は、前期試験当日という事でかなり悶々としていた受験生たちも、一夜明けて我に返って行きます。・・・

今朝の新聞紙上では、昨日の前期試験の問題と答が掲載されていました。・・・

今日は、講師スタッフが解説作成や解き方演習などを行ってくれています。・・・

こどもたちも答え合わせをして、一喜一憂です。・・・

どれだけ正解したかもさることながら、全体的なレベルがどうなのかで合否が分かれます。当然難問もありましたし、ボーナス問題もありました。どこまでやれていたかです。・・・

とにかく、こどもたちは平静を取り戻しつつあります。・・・

後期試験に向けて再スタートです。・・・

またここの所連日のように自習に来てくれているのが、新3年生(現2年生)と新2年生(現1年生)です。来週、学年末テストがありその演習に来てくれています。・・・

度々脱線しながらも、どんどん進めてくれています。結果が楽しみです。・・・

「じゅくちょう~、社会の範囲貰ったテキストとちゃうでぇ~」・・・

新たな注文が入ります。新3年生です。・・・

「おうそうかっ!ない部分はプリントだしまっせ~!」・・・

「やたー!」・・・

うれしいんかいな?・・・

私の出すプリントにかなりの期待をかけてくれています。・・・

通常ならプリントを全員に配布するのだが、今回の範囲はほぼ1学年全部ですのでこどもたちも期間内ではやり切れません。なので、今回は専用テキストを全員に5教科分配布していたのです。・・・

「気になる部分、必要な部分は言ってね~つくるから~」・・・

自分達で考えなければ、どこが必要なのか分かりません。要は考えさせるようにしています。それでも考える事もなく、ただ言われたとおりに進めているようでは、成績・学力は上がりません。あげられる生徒は、どんどん注文してくるのです。・・・

さて、受験生たちですが平静を取戻し、後期試験に向かいます。今回の難問にまったく太刀打ちできなかった生徒達は、後期試験でも同じような問題が出るであろうと考えます。このままでは無理だと思い始めるのです。そして更に磨きをかけて行きます。そうでなくてはいけないのです。そうしないと、他の受験生は更にレベルを上げて来ます。ますます置いていかれるのです。・・・

この20日間は、狂い出すくらいの集中力が必要になります。・・・

もう学校どころではないのです。・・・

そう言えば、未だに学校では通常の授業が残っているそうです。・・・

そういう授業など関係ない生徒が大半です。少なくても学校へ行くと言う事で、丸一日拘束される訳で受験の勉強が出来ないということもあり得ます。・・・

無駄な事ですよね~。・・・

学校がらみでもう一つ。・・・

今日受験生男子のお母さまから連絡を貰いましたが、その話の中で・・・

「あの~どうして私立を受けさせなかったのでしょうか?」・・・

私立の受験をしなかった生徒です。志望する公立高校があり、そこに向かってやりこんでいて、それなりに合格ラインに乗っているのなら分かりますが、この子は違います。・・・

学校では、前期試験で商業系を受けても良いかも~的な安易に話しています。その通りに進んでいますが、私からすれば無茶な事なのです。他の受験生の保護者の方々は事前に学校からこう言われたけれど、どうだろうか?と問い合わせてくれました。しかし、こちらの方は先生に言われた事をそのまま鵜呑みにしています。大変危険なのです。決して先生がテキトウとは言いませんが、どの成績を見てそこに行けるかも?と言っているのかが分からないのです。お母さまも事実を把握できていないのがわかります。・・・

このままでは、後期試験ですら合格出来る学校がない。・・・

そうなる前に、滑り止めの私立併願で合格しているべきです。しかし、すでに遅いのです。・・・

「お母さん、正直このままでは異常に危険なのです。後期試験でも今まで適当でも合格出来ていた成績の悪い生徒の受け皿高校でも倍率が一気に上がります。普通に合格は無いですよ。」・・・

新たな提案として、「私立の1.5次募集が3月にありますので、まずはそこで滑り止めをかけましょう。それから公立後期試験を受けて、無事通ればいいですね。しかし、可能性は50%でしょう。」・・・

お母さまには、「確かに最後は勉強してこなかった本人の自己責任です。しかし、ここまで来たら、ある程度周りで橋渡しをしてやらないと行けないと思うのです。最悪の事態を避けてやらないといけません。」・・・

学校の先生と私立についても再度相談されるそうです。・・・

今回の前期試験で、学校の先生の予測が当たれば良いですが、2倍近い倍率の中彼が食い込める余地は薄いのです。祈るしかありません。・・・

うまく行ければいいのですが・・・

明日に、期待!・・・

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