今日、先週の土曜日に入試だった3年男子から連絡がありました。・・・
「先生!受かった!」・・・
やたぁーーーーーーー!・・・
がんばったから、後はゆっくりして、勉強しなくて良いから~・・・というと・・・
「せなあかんよ~。置いて行かれるやんか~」・・・
彼は入学後の自分の成績に不安を覚え、今からしっかりやらないといけないと思っている。(エライ!)・・・
「分かるけど、せめて2月いっぱいは何も考えなくてもええからな。」・・・
彼には、高校入試がゴールではなく、その後の事をしっかり計画を立てるように話していました。・・・だからです。・・・
彼には将来の夢があります。すでにそこに向かっていますね。素晴らしいです。・・・
とにかく良いご連絡でした。・・・
後は、今週末に控えてる「大阪府私立高校」の入試です。・・・
まだまだ通過点です。走り続けよう!・・・
今日、あるお母さんと話をしていて、教育現場の問題によるお子さんの学力に及ぼす影響について、少々憤りを感じておりました。・・・
詳しくは書きませんが・・・
来年高校入試の生徒ですが、各教科で数点ずつしか採れないのでと、ご相談に来られました。・・・
状況をみてすぐに理解しました。・・・
この歳になるまで、なぜ学校側が放ったらかしにしてたのか、小中学校で何をしてたのか、疑問です。・・・
出来ないのではない。させて貰えなかった。機会を与えられなかった。・・・
それは、学校側で知りえる事です。私でさえもすぐに気付くのですからね。・・・
余りにも対応が遅い。いや、なにも対策をしてこなかっただけ。次の学年に丸投げてます。・・・
このまま来年に卒業して、一体どうしたら良いのか?本人も親御さんも路頭に迷います。・・・
お母さんは今まで、なんとかしようとご家庭で色々と指導して来たらしいです。ただ、本人も思春期に入りますので、なかなか吸収しようとしないし、どうしたら良いのか困りながら年月を過ごしたそうです。途中涙を御流しになりました。・・・
一番かわいそうなのは、本人ですよね。・・・
こういう子は、やりたくないから勉強をしないのではなく、する機会が無いのです。当然他の子に比べれば時間が掛かります。でも、確実に強力にゆっくりですが習得して行きます。そういうカリキュラムをなぜ学校で組めなかったのか?疑問と憤りが込み上げます。・・・
なんとかしてあげなければいけません。・・・
ここまで来てしまった事は、仕方がないです。ただ、将来もこういう状況を続ける訳にはいきません。うちに来てくれている教師の卵たちには、是が非でも二度と同じ失敗を繰り返させないように、改革して行けるように指導して行きたいと思います。がんばろう!先生方!・・・
もし、ご本人が「頑張るぞ」と言う気になってくれるなら、うちで預からせて頂きたい!そう思っております。・・・
明日に、期待!・・・