今日は、3年生の自習デーでした。・・・
私は例によって、「趣味の園芸」的でした。・・・ヒポエステス(葉っぱに斑点模様がついている観葉植物。)が、かなり茎が伸び、時期が早いのに花が咲いているので、調べたところ・・・
「花には、ほとんど魅力が無い。もっぱら葉の部分の改良が施された。伸びてきたら枝を切り、さし木にするとよい」なんて書いてるもんだから、バッサリ切って、先日買っておいた小さな鉢にさし木した。・・・ちゃんと根がついてくれればいいのですが、なかなかこれが難しかったりする。・・・
前も違う観葉植物で試してみたが、見事失敗。・・・今回も分かりません。後は、植物まかせです。・・・
ところで、今年からNHKの大河ドラマが「八重の桜」になりましたね。・・・前回の「平清盛」も私的には嫌いではなかったが、今回の「八重の桜」は良い物になりそうですね。・・・
幕末から、明治、大正、昭和を生きた女性が主人公ですから、確実にヒットします。更に、会津藩(福島県)の話なので、復興の意味も含めて元気が出るお話しになりそうです。・・・
この「八重」さんと言う人は、なんだか「強い」です。今の女性の先駆けですね。・・・こういう女性には、私的には魅かれるものがありますね~。・・・
芯の強さがあります。これぞ日本女性ですな!・・・(大和なでしこは、ナヨナヨなんてしてません!凛としてます!)・・・
そのドラマの中にも出て来ますが、こどもたちへの教育方針について、なんだか感銘を受けました。・・・
会津藩の「什の掟」ですな。・・・
「ならぬものは、ならぬのです。」・・・
理屈ではなく、だめなものは一切受け付けないという厳しさが伺えますね。・・・
頑固さも出ています。・・・だから、芯の強い、たくましい人間が育つんですな。・・・
絶体にやり通す!やると言ったら、やるんだ!・・・って感覚も養われていきますね。・・・
生きていく上で、必須条件ですな。・・・
人間、頑なまでに自分の「夢」に向かって行けば、必ず成功します。・・・私はそう思うんです。・・・
こういう良い「掟」が、戦後遠ざかって仕舞いましたね。・・・数年前に、今の会津若松で、「あいづっこ宣言」というものに名前を変えて復活しているようです。素晴らしいですね。・・・
じゃ~ここ大阪府にもあるやもしれん!・・・調べてみました~・・・
無いです。・・・
江戸時代以後、大阪はあきんどの町として栄えました。だから、こういうお城下的な発想が無いのです。・・・
こまったな~・・・
色々考えてみて、大阪人は「情に厚い」「意地っ張り」「こうと思ったら突き進む!」なんてのがありますが、ここはやはり商売の神さんに聞くしかないです。・・・
こどもたちに最低限人間として覚えておいてほしい事。・・・大阪の商売人の根性的なもので・・・「松下さん」の語録から読み解いて、自分なりに解釈をいれて行きまひょ~。・・・
何をしたいかと言うと・・・
教室に来るこどもたちに、教えて行きたいんです。・・・
一種の道徳ですかね。・・・生きる為に子供のころから知っておいてほしい事。・・・
会津の「什の掟」の流れも考慮してます。多少真似です、ごめんなさい。・・・
でも、良い物は真似でもなんでも取り入れるのこころであります~。・・・
最後は、大阪弁にて候。・・・
「あかんもんは、あかんのや!」・・・
昔よく、お母んに言われましたね。・・・
・・・「ミニカー買うて~、なぁ~買うて~な~」・・・「あかん!あかん言うたら、あかんねん!」・・・「なんで~?」・・・
「あかんもんは、あかんねん!」・・・きびしぃ~~~。・・・
そして、これを教室に張り出しています。・・・
事あるごとに、こどもたちに話して行きたいと思います。・・・
こんな事をしつつ、今日の「成人の日」が終わりました。・・・
三男は、無事成人式に参列したようです。・・・
もう大人ですな。・・・
でも、我々にとっては、いくつになっても子供なんですが・・・
子供がどうあがいても、自分の子の親に成れても、自分の親の親には成れませんしね。だから、どうしても親を越えられませんね。年齢的に・・・
だからと言って、子ども扱いは出来ませんな~。・・・大人扱いですわ~。・・・
生徒達もそうです。「大人扱い」で行かないと、こどもたちのこころには何も響きません。・・・
偉そうになって来たところで・・・
明日に、期待!・・・