病院から、12月の手術代や入院費が支払われていないと、自宅に電話があった。・・・
えっ・・・・???・・・・こっちで支払うの~?・・・私も嫁さんも、何も考えていなかった。・・・
事故も示談になってないし、警察の事情調書も終わってない。過失の割合も決まってない。なのに、ん・百万円も払うの~?先払い?帰ってくるかもしれないが・・・そんな大金ないぞ~!
あちこちの相談センターに、電話をして聞いてみた。意外と、色々教えてくれる。例えば、自分の車に入っている自動車保険(任意保険)。保険証書には、ほとんど相談窓口の連絡用電話番号が書いてある。しかも、24時間OKだ。ここに、何度か電話した。親切に丁寧に話してくれた。しかも、次の日に保険に加入した時の代理店から連絡があり、親切に教えてくれた。そして、診療費などの請求をするための書類一式を速達で送ってくれたのだ。
これで分かったこと。・・・人身事故になったら(警察に診断書を提出して手続する)、相手の加入している自賠責保険の会社に事故を報告、請求する。報告するときには、事故証明書や住民票その他が必要になる。事故証明書は、一定の期日が過ぎると貰えるようになるので、警察で事故証明書交付依頼書と受付番号を教えて貰って、交通安全センターへ文書で請求するか、交付できる所轄の交通安全センターへ直接取りに行く。・・・
どうせ、暇だから交通安全センターへ走りました。・・・・・車で、3時間掛かる。・・・・・ここは、我が家のドロリン号(軽四です、しかも洗ってないのでどろどろです。)の出動だ~!GO!GO!~片道ほぼ50Km。現地で道に迷いながら、ようやく到着。手続10分。証明書を4通貰った。(あちこちに必要になります)とんぼ返りで自宅に着く。100km走破!・・・ハァ~・・・
そして、問題になるのが、病院にまず支払わないといけない。自賠責に請求しても貰えるまで3ヶ月ほど掛かる。健康保険は使えないのか?・・・通常、保険会社が直接病院とやりとりして、本人は支払わないらしいが、今回の場合、三男のバイクには任意保険を付けていないため、全部自分たちでやらないといけない。自賠責の請求も、示談交渉も、いろんな書類をそろえるのも、・・・・・またまた、無料センターへ問い合わせ。・・・
交通事故の場合、病院と保険屋とのやりとりになるため、病院側としては請求しやすい。原価だから・・・そこを健康保険を使うと、点数制になるので書類作成がとっても大変で、時間と労力が大きく掛かる。無駄も多い。効率が悪い。などあるらしい、あくまで、う・わ・さ。・・・だから、交通事故で保険を使ってと言うと、断る病院もある、らしい・・・でも、以前どこかの市町村の病院で問題になって(・・・らしい・)、法律的には、使えるはずです。もし、断られたりいやな顔をされたら、毅然とした態度で、言い切ること。と、話してくれました。
高額医療制度・・・医療費が高額になった時、一定の金額を超えた分が帰ってくる。というのがある。これも適用出来る。ただし、先払いが出来ないので、限度額適用認定申請をすればいい。これをすれば、支払時にはすでに限度額までの金額に抑えられる。先にど・ど~んと支払う必要がない。申請は、国民健康保険なら市役所へ、健康保険(社会保険)なら会社の総務へ、私のように、会社を辞めて自分で健康保険に入っている場合は、全国健康保険協会(けんぽ)へ直接申し込む。・・・
全国健康保険協会に電話して、詳しく話したら、「分かりました、すぐ発送します!」とのこと。次の日、速達で届いた。・・・ありがたい・・さすが、国家機関だ!(厚生省の年金問題があるけど、まあ、まあ~)
証書を病院の窓口に渡した。(やはり、いやみたい・・・)再計算して貰い、支払った。・・・払えてよかったぁ~・・・領収書を貰い、自賠責に出す診療明細と診断書の作成を依頼した。お金を払ったら必ず明細と診断書を依頼する。診断書もその都度必要になる。ただし、依頼費が掛かります。1通5000円なり!・・・依頼費も自賠責に請求する。・・・・・
でもね、自賠責で全てまかなえない。総額、120万円までです。これを超えた部分を、今戦っている保険屋に払って貰わないといけないのだ。過失割合が大きく響く。明らかに、こちらが悪いのなら仕方ない。でも、わるくないぞ!正義は、必ず勝つ!・・・・・
そして、集めた書類を持って自賠責の会社に持って行った。・・・・・
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