さて、いよいよ明日から始まります。私立の入試です。・・・
専願で向かう子、併願(滑り止め)で向かう子。それぞれがそれぞれの思いで明日を迎えます。・・・
当然初めての入試です。この後は、公立前期、後期と続きますが、とにかく「入試」というものにチャレンジするのは明日が初めてですね。たぶん、相当の緊張感がみんなを襲う事でしょう。・・・
とにかくやらなければ、次のステップにいけないのです。全力を尽くしてほしいと思います。・・・
この一連の経験が、将来に生きて行きます。この経験をしてるかそうでないかで、この後に起こるべく色んな試練が乗り越えられるかどうかが決まるようなものなのです。そして、見事志望校へ入れた子は、確実に次のステップへ大きく躍進できます。とんでもないほどの「自信」が身に付くのです。・・・
今回私は、初めに確認した志望校の変更は受け付けませんでした。ただ、強制はしてません。そこまで出来る権利も持っていません。でも、一度やると決めたら最後までやり続けないと、今後に大きな遺恨を残すのは必須です。必ず後で「ほんとうはこんな道に行くはずなかったのに」と、思うはずです。だから、あえて難しくても「そこへ、行け!」と勧めたのです。・・・
その為の学習もさせてきました。わざわざそこまでしなくても、学校やその辺の塾の担任、担当のように、行ける高校をおすすめしていれば安泰ですが、真剣にこどもたちの事を考えれば、ここはやっぱり、「がんばれ!」と背中を押すべきでしょう。・・・
結果はどうあれ、その行動が重要だと思うのです。・・・
我々の塾業界の経営面からみれば、確かに「~高校」合格!なんて広告を出して、実績をアピールし、新たな塾生をたくさん呼び込みたい所でしょうが、我々のやらんとする事はそういう事ではないのです。あくまで、こどもたちの為、将来の為なのです。その為には、儲けなんてそこそこで良いのです。わざわざ大量の生徒を集めて、薄い指導で、適当な面談で親御さんにちやほや、揚句には成績が上がらない事を生徒や家庭のせいにする。何の為の塾なのか分かりませんね。・・・
また、高学歴の高校や大学へのみ入れる事だけが、こどもたちの未来の為になるかと言うとそうでもないですね。・・・
今回、こどもたちの希望を最優先し、受験して貰います。・・・
だから、偏差値が高い所もあれば、そこそこの所もあります・・・
あえて「~高校合格~名!」なんて広告も打ちません。大体が、こどもたちの努力で合格しているのに、あたかもそこの塾で合格させたような危うい表現はおかしいですよね。・・・
そんな指導の下。第一期生が初めての受験に臨みます。・・・
去年も受験はありましたが、去年の彼女たちは「第ゼロ期生」なのです。なぜなら、まだ今のように確立された指導法ではなかったからです。それでもあれこれやりましたが、結局本人たちが奮闘して合格してくれました。・・・
今回のまずは私立の入試では、確実に不利な状態です。競争倍率がお高いのです。よりによって、うちの生徒が希望したところだけ!(あちゃ~)・・・
それでも、最後まで諦めずに頑張れば、必ず「運」も味方するはずです。・・・
そう言い続けてこの一年指導して来ました。・・・
がんばれ!私のこどもたち!絶体に諦めるな!・・・
明日に、期待!・・・祈る!・・・