今日も入試対策カリキュラムに来ては、ワイワイ言いながら進めているのか遊んでいるのか分からない中3生をしり目に、高校生男子(今春卒業生)が来てテスト前の自習をしていました。・・・
「おい!先輩から{うるさいぞおまえら~!}って喝入れてやれ~」と言うと、・・・
「俺らもうるさかったから~」・・・
ハァ?・・・
確かにこいつらが原因で今の状況になった訳です。ハイ・・・
しかしながら、高校生になりしっかり勉強しているのであります。・・・
学年でも上位に食い込んでいます。素晴らしいですね~。さすがうちの卒業生です。・・・
さて、肝心の中学での期末テストの結果ですが、上げようと努力した生徒は当然上がっています。そうで無い者はやはり当然下がっています。・・・
やはり、本人の自覚次第と言った所です。・・・
こどもたちの学力向上の必須条件は、どこまでやる気を引き出すかにかかっていると思うのです。やる気が出せない子に、いくら学習する機会を与えてもほとんどが無駄になります。そのやる気の出せない根本原因が何かによっても変わります。家庭の事情なのか?学校の環境なのか?などなどで大きく対応が異なります。逆にそう言った環境を少し改善するだけで、一気にあげる子もいます。普通に、学習環境を整えるだけで上がる生徒もいます。しかし、その場合は元々やりたい願望がある事が重要ですね。そういう願望を引き出す事も重要です。基本、みんな勉強したいのですから・・・
学習の指導だけでは、限界があります。色んな方法を駆使しながら進めて行かないと絶対に成績に繋がりません。逆に、色んな方法を駆使すれば、自然と自分から勉強し始めます。そうなると通常の指導でも爆発的に学力が向上します。今、教室長中心にその辺を改善して行こうとしています。・・・
がんばれ!・・・
当初から私がコツコツとやっていた事を、更に増幅して動かそうとしています。かなり苦しいと思いますが、きっとやり切ってくれると信じています。それが無いと、我々の教室運営が成り立たなくなります。ここは正念場です。・・・
私が少しずつやっていた事が、成果となって高校入学後に花開いています。現実には今この瞬間に成果を出せればいいのですが、それが出来なかったのです。その事が正しかった証明は、高校へ進学後に勉強をやり出しているという事に他ならないのです。それを先ではなく、今の時点で行おうという事です。・・・
「明日のテスト、しっかりやれよ~」帰り際の高校生(卒業生)に声をかけます。・・・
自転車に乗りながら、全員口をそろえて「ウイ~スっ!」・・・
彼らは中学校ではじかれた生徒です。しかし今は高校の学年で上位の成績に成っています。・・・
私は一体何をしたのか?それは、企業秘密っ!・・・
まだ見ぬ未来に、期待!・・・