THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
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アメリカはなぜ守りに入る?

2017-02-27 21:31:59 | Weblog

トランプ新大統領が、必死に「アメリカファースト」としつこい位叫んでる

 

なぜこんなにアメリカは、守りに入るようになったのだろうか?

 

一昔前は、グローバリゼーションと叫んでいた。

 

英語は、世界共通の言語だと世界のルールを創ろうとした。

 

だがここ数年のアメリカを観察すると、大きな変化が起きてる。

まず、インドと中国の経済成長

特に、インド人は英語が話せるので、アメリカ国内のでの仕事がインド

に持っていかれた。

 

例えば、企業のお客様窓口。インド人は英語が堪能なので、コールセンター

運営をアメリカからインドに切り替えた その結果、アメリカの仕事が減った。

次に、製造業。バブルの頃は、日本がアメリカの仕事を奪ったが

その次の大きな波が中国の急成長と隣国メキシコへ製造拠点が移った

為、アメリカ国内の雇用に大きく影響した。

 

この反動で、アメリカは保守的になったと思う。

これも、英語と言うグローバル言語が、悪影響したんだと思う。

 

日本語のようにローカル言語なら、国内の雇用を極端に海外に持っていかれる

事はない。

 

アメリカは、製造業がだめでも、金融とIT業界が右肩上がりだから大丈夫と

安心してた部分は、以前はあった。

 

しかし、一般層の雇用が潤うのはやはり、製造業だと再認識したんだと思う。

 

結論 アメリカは英語と言うグローバルツールと製造業をおろそかにした結果

現在の状態になったと思う。

だから、大企業を脅し国内雇用を守ろうとするんだと思う