被災地、福島県・相馬市の農人ナベさんへ
あの日から、一年がたちました
大地震と大津波だけでなく、原発の事故は、想像もしなかった後遺症をのこしました
放射性物質の検出されないナベさんのお米でさえ、売れ行きは激減とのこと
今年のコメの作付けが許可されない農家さんのおつらさは、いかばかりか
農業だけでなく、畜産や漁業をいとなむ方々にも、放射能の被害にたいする補償は一時的でなく、これからも生業をつづけていかれるような、日本の一次産業をまもれるような施策がなくてはならない
我々日本人の食生活・食文化を、ナベさんはじめ被災地の生産者のみなさんに、これからもお願いしたいのです