発展場に全く行かなくなった。会ったばかりの相手と安易にSEXをしなくなった。なぜなら自分を大切にしたいと思うから。
付き合う相手には誠実に接したい。SEXだけで出会いたくはない。あなたの為に、死ぬほどいい男になってみせる。だから、オレを選んで。
今日も一生懸命ジムに行こうと思っている。明日の為に。
(mixi日記2006年03月16日より抜粋)
20代でガタイが良くてカッコ良くて、最高にエロい男とばかり出会ってきたが、もう、そういうのは卒業しようと思う。
普通の男と普通に出会って、一緒に過ごしたい。それが、本当の幸せだと思うから。
(mixi日記2006年03月10日より抜粋)
メモリースティックが引き出しから見つかった。部屋の掃除をしていた時だ。よく携帯に入れていたっけ。相当前だと思う。どんな画像が入っているんだろうと、掃除の手を止めた。
数年前の画像がまるで大昔の様に感じられる。ああ、憶えてる。こんな人もいたっけ。そんな懐かしい顔ぶれの中に昔好きだった男の笑顔が紛れこんでいた。
GO-GOをやっていた彼とは長くは続かなかった。お互いにそれなりに出会いはあるのだから、無理して付き合う必要もないと考え別れた。お互い忙しかったし、特に気にする事もなく時は過ぎていった。オレ自身、先週こうしてメモリースティックを見つけるまでは正直、彼の事を思い出すこともなかった。
何だかひどく懐かしい。もう彼のアドレスも電話番号も分からないが、画像だけは残しておこうと思った。
今日、突然その彼からメールが届いた。画像を見る限り相変わらずマッチョで、ジムでトレーニングに励んでいるそう。
「色々あったけど、友達でいいからずっと仲良くしよう。」
お互い恋人のいない者同士、もう一度友達になった。
「お前、性格悪いから彼氏ができねーんだよ(笑)。」
「そっちこそな!!」
再び何かが動き始めていった。
(mixi日記2006年01月15日より抜粋)
例え、カラダ目的だったとしても構わない。
いつか愛する人に出会えたら、オレの好きな曲を聴かせてあげる。
離れ離れになったとしても、この曲を耳にした瞬間に全てを思い出せるように。
だから、いつか聴かせてあげる。
「あなたが好きです。」、という想いを乗せて。
(mixi日記2006年02月18日より抜粋)