お寺さんが来てくれるのは2時ころ。
時間はあるのにどこにも出られず、準備をしていました。
魂抜きに必要なものを聞いたら「塩とお米」だそうです。
それをまくのかと思って小鉢にお米を1合と塩も多めにお仏壇にお供えしておきました。
勿論、お花、お菓子、果物、両親の大好きだった日本茶もお供えして。
やっぱりいつもの御経とは違って激しい!!
本当は動画を撮りたかったけど、どんなものか?撮る勇気がありませんでした。
私の大きな役目は終わったけど、でもやっぱりお寺さんとのつながりは切られない事情も有って・・・・。
お墓が有るし、お寺の中にお位牌堂を置いてありますし。
後は自分たちでお炊き上げに出しますが、お寺さんが「ご本尊をもらって行っていいかい?木柾も」
「使えるものは持っていってください」
ご本尊はお寺に飾ってくださるそうで、木柾はお婆ちゃんの居た時代からあるから7,80年以上も経っていると思うんだけど、とてもいい音です。
少しでも役に立つものがあって良かったです。
本来なら誰かが受け継がなきゃならないものでしょうがどうすることも出来ない事情も有るものです。
母が亡くなってからはお供え物とお花は絶やしたことはありませんからそれがせめてもの私の役目は全うしたと自分に言い聞かせて。
でも、両親のお位牌と過去帳だけは残りました。
これもね~~、どうしたらいいのかなぁ?
儀式のようですね~
今のところに越して15年
娘三人、全員嫁いでしまった我が家は
昨年
墓じまいをして
永代管理、永代供養の墓地に
引越ししました
離檀に至るまでは
慎重さこの上なかったかも
母が亡くなって3月に3回忌を終えて、私の実家のお仏壇は男兄弟がいないので処分することにしました。
お墓も有るし、お寺にもお仏壇は置いてあるので、姉達にはそちらでお参りをしてもらったらいいし。
本当に大変なことです。
私までで、家の子供達にまで負担をかけられませんからね。